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あなたはいくつ当てはまる? 太る習慣を生む「悪い食べグセ」

  • 2019.5.22

なかなかやせない…その理由は悪い食べグセにあった!

摂取カロリーを減らしている割になかなかやせられないという人は、間違った食べ方をして、損をしている可能性が大!

「食事のとき、よくかまずに早食いをしたり、ながら食いをしたりすると、脳の満腹中枢がうまく働かず、つい食べ過ぎてしまうことがあります。また、好きなものばかり食べていると、栄養が偏り、代謝の悪い、やせにくい体になることも。このような食事の悪い習慣を改善するだけでも、やせやすい体に変わっていくでしょう」(管理栄養士/大越先生)

悪い食べグセ、あなたはいくつあてはまる?

【1】ダラダラと食べればうっかりカロリー過多
テレビみながらポップコーンを食べる女性

やせるには、食べる環境を整えることも大切なポイント。食事中に、食べること以外に集中していると、「食事をした」という感覚が脳にインプットされず、満足感が激減します。すると、食べた気になっていないので、すぐにニセの食欲が湧き、「ダラダラ食い」に発展する恐れも…。こうなると、食べ過ぎてカロリーオーバーになる可能性が高いので太りやすくなるのです。食事をするときは、10分でもよいので、食事だけに集中する時間と環境をつくって。

【2】菓子パンはごはんじゃないよ、お菓子です!
チョコデニッシュ

甘い菓子パンだけで食事を済ませる人がいますが、これはもっとも危険な食べ方。なぜなら、菓子パンには炭水化物と脂質以外の栄養素がほとんど期待できず、しかも高カロリーというデメリットがあるからです。さらに、口あたりが軽いため、つい食べ過ぎてしまうという特徴も。菓子パンは食事ではなく、チョコなどと同じ「お菓子」という認識を持つこと。食事でパンを選ぶときは、食パンやフランスパンなどのシンプルパンに、主菜、副菜をプラスして。

【3】ハンバーガーはセット次第では脂肪がたまる
ハンバーガー

ファストフード店では、単品にするか、セットにするかが大きな分かれ道! ハンバーガーの栄養の内訳は、パンが炭水化物でハンバーグがたんぱく質と脂質です。やせる食べ方をしたいなら、これらの栄養素を燃やすために、ビタミンやミネラルをたっぷり含んだ野菜をプラスするのが正解。ポテトやチキンをセットにするのではなく、単品で注文したり、サラダセットを選ぶ信念を持つこと。単品注文の場合は別にサラダや野菜スープを購入して。

【4】デザートはスイーツよりも栄養重視
フルーツののったヨーグルト

ダイエット中は、食後のデザートや間食としてのおやつは食べなくて平気なら、それにこしたことはありません。ただし、ガマンし過ぎてストレスをためるのはダイエットに悪影響。そうなる前に、お菓子は「心の栄養」と割り切って、1日200kcal以内を目安に楽しんで。その場合、できれば大福やシュークリームなどではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維が補給できるフルーツ、たんぱく質が補えるヨーグルトなど、栄養も考えて選べるとベストです。

 

先生に教えていただくと、意外とやめようと思えばやめられそうなことばかり、と思いませんか? まずはつい無意識で行ってしまっている悪い食べグセ習慣を改めて、やせやすい食べ方にチェンジしましょう!

 

監修/大越郷子、文/熊谷理子<オフィスエール>

 

2019 年5月22日更新

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