1. トップ
  2. おでかけ
  3. 神の島として知られる大三島に1泊2日のプチ旅行へ!(Shizue Hamano)

神の島として知られる大三島に1泊2日のプチ旅行へ!(Shizue Hamano)

  • 2019.5.21


神の島として知られる大三島に1泊2日のプチ旅行へ!(Shizue Hamano)
2019.05.21 19:30
瀬戸内海に浮かぶ大三島。三島神社の総本社である大山祇神社があることから神の島とも呼ばれる大三島への1泊2日プチ週末旅のプランをご紹介。

いざ、みかんの島へ。


サイクリストなら知らない人はいない「しまなみ街道」ののどかな景色を眺めながら大三島に到着。


みかんやレモンの産地ということは聞いていましたが、みかんモチーフのマンホールにも納得してしまうぐらい、島中に柑橘類の木が植えられています。


青い空の下緑に囲まれ、のどかという言葉がぴったりな牧歌的な島時間に癒されます。


着いたらまずはランチタイム。

日替わりランチはボリュームも種類もたっぷりな「歩歩海(ブブカ)」へ。


2階建一軒家のお店の2階では、食事をしながら大きな窓から海が臨めます。

大三島は、どこにいても海の気配が感じられるのも魅力のひとつです。


腹ごなしの後は「神の島」と呼ばれる所以でもある、大山祇神社にご挨拶。


天然記念物ともなっている樹齢2600年(!)の御神木の存在感は絶大です。


夜ご飯は、「大三島みんなの家」でいのししレモン鍋を。大三島のみかんを食べて育ついのししと地元のレモンを組み合わせたこのメニューは主に冬の時期に楽しめます。


「大三島みんなの家」は、もともと法務局として機能していた建物を建築家・伊東豊雄さん率いる「伊東建築塾」と現地のメンバーでリノベーションを施して店の運営も行っている地元密着型プロジェクト。イノシシ鍋に夢中になりすぎて建物の写真を撮り忘れましたが、居心地の良い素敵なお店でした。


イノシシ鍋のお供は、「大三島みんなのワイナリー」の地元ワイン!


宿泊は、「大三島ふるさと憩いの家」。

目の前はビーチ、振り向けば山というリラックスできないわけがない抜群のロケーションにあります。


この宿は、小学校だった建物を同じく「伊東建築塾」がリノベーションを担当。

レトロな外観や廊下など小学校の雰囲気はそのままに、モダンな洋室も何部屋か完備されています。

ラウンジと呼ばれる部屋には、宿泊客には嬉しい図書と卓球の用意も。


翌日は、宿からほど近い「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」へ。

東京から移設された有名なシルバーハットから瀬戸内の風景を眺められる他、島に移住した人々のライフスタイルを覗けるような展示もあり、大三島の魅力を再確認。


再びしまなみ街道に乗って帰路につく前に、大山祇神社の参道にある「大三島ブリューワリー」に寄り道。

大阪で醸造家をされていた方が「大三島で自分たちのビールを作りたい!」と夫婦で移住しオープンさせたというこだわりのクラフトビールが味わえます。


コンパクトな大三島だからこそ、まずは1泊からでも十分に魅力を堪能できます。

今度の休みは(いや週末でも!)大三島へ出かけませんか?

Shizue Hamano

元記事で読む
の記事をもっとみる