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頭がよくなるって本当?子どもの習いごとでピアノが人気な5つの理由

  • 2019.5.18

子どもが幼児と呼ばれる年齢になってくると、多くのパパママが気になりだすのが習いごと。中でも水泳、ピアノ、英会話などは常にランキング上位に入る人気の習いごとです。

しかし、ピアノはもともと親がやっていて家にピアノがあるという場合以外は、他の習いごとに比べて初期投資が大きく、やらせてみたいとは思ってもなかなか重い腰が上がらない!という人も多いはず。

そこで今回は、幼少期からピアノを始めることがオススメな理由を紹介。初期投資が大変……そんなデメリットを吹き飛ばしてくれるほどのメリットがたくさんあるのです!

1: 音楽の授業で活躍できる

まず、多くの人が想像するピアノを習うメリットと言えばこれではないでしょうか?音楽の授業では様々な楽器を演奏したり、歌を歌ったりということが主になるため、ピアノを習っていることで、大きな苦労をすることなくそれらのことができるようになります。

また、卒業式や合唱コンクールなどでピアノ演奏を任されるなどの機会に恵まれる可能性もあり、子ども自身が自分の得意なことを認識し、自信を持つきっかけを作ることもできますね。

2: 音の聞き分けが上手になる

幼少期からピアノなどの楽器を習うことで、音感が鍛えられるというのは想像にかたくないところ。しかし、この能力は音楽をすることにおいてメリットが大きいだけではなく、日常生活や勉強面でも大いに役に立ちます。

音の聞き分けが上手になることで、外国語の独特な音の聞き分けにも対応しやすい耳になるのです。今や小学校から英語教育が行われる時代。ピアノを習うことで、学校の必修科目を得意科目にできる可能性があるという副産物は嬉しいですね。

3: 指先の動きが脳に効果あり

ピアノは左右の手で違う動きをしたり、音に変化を与えるために足でペダルを操作したりと、演奏をするに伴って様々な動きが必要になります。その、手足を別々に動かす、目で譜面を追う、耳で音を聴く、これらの行動を同時にすることで、ピアノ演奏をしている最中、脳がフル回転しているのです。

東大生の56%がピアノ経験者であるという話を聞いたことはありませんか?一般的にピアノを習っている子の割合では女の子が多い中、学生の約75%が男性である東大でこのピアノ経験者の割合はかなり高いと言えます。

直接的に学力に影響するかと言われると本人の努力も大きいですが、ピアノを弾くことで頭の回転の速さが養われるという部分は大いにありそうですね。

4: 暗記力や問題解決能力が高まる

ピアノを通して音楽を演奏することで、表現する能力が高まるというのもピアノのメリット。

しかし、実は表現力だけではなく、ピアノは暗記力も高めてくれるのです。ピアノの発表会やグレード試験などでは、楽譜を見ることなく暗譜して演奏に臨むことが多く、自ずと暗記力を発揮することが求められます。また、楽譜を見ない状態で少しの弾き間違いをしてしまった場合などに、即座に軌道修正を行うなどの問題解決能力も必要になります。そのような環境を作り出すことで、毎日の生活にも役立つ暗記力や問題解決能力が養われるのです。

5: 音楽によるコミュニティが広がる

学校以外に、習いごとを通しての友人の輪が広がるというのは、他の習いごとにも言えること。しかし、音楽の場合は住んでいた国や環境などに関係なく、どんな人の身近にもあるものです。ピアノで音楽を演奏したり、様々なジャンルの音楽に興味を持ったりすることで、それをきっかけに人との関わりの輪を広げることができます。

これは、実際にピアノを習っている期間だけではなく、大人になってからも役に立ちます。ピアノを通して趣味の範囲を自然と広げることによって、友達の範囲を広げることができるのです。

楽しみながら能力が伸ばせる!

ピアノは、音楽を楽しみながら他の能力も伸ばしていける優れた習いごとです。

しかし、一番大切なことは子ども自身がピアノを通して音楽そのものを楽しむこと!一言でピアノと言っても個人レッスンやグループレッスンなどその形態は様々です。子どもの性格を加味して、子どもが音楽を楽しめる教室を探してみてくださいね。

photo/PIXTA

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