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伝統刺繍、美肌になれるスイーツetc.。魅力にあふれた台湾トリップー前編ー。(Kyoko Osawa)

  • 2019.5.17


伝統刺繍、美肌になれるスイーツetc.。魅力にあふれた台湾トリップー前編ー。(Kyoko Osawa)
2019.05.17 17:00
オリエンタルな刺繍や美しいレースで、ラグジュアリーな服を届けるシャッツィ・チェン。この度、ブランド創設41年目にして初となる作品展「針間絮語~針のささやき~」が開催されるとのことで台湾に行ってまいりました。インタラクティブな仕掛けも楽しめる作品展の全貌と、シャッツィ・チェンが手がけるお茶屋さん「CHA CHA THE」で販売されているお肌がプルプルになるとい絶品スイーツもご紹介!

伝統とモダンが融合を目指す、ブランドの世界観を堪能。


今回訪れたのは、台湾、台北の華山1914文化クリエイティブパークで行われたシャッツィ・チェンの作品展「針間絮語~針のささやき~」。クリエイティブ・ディレクターの王陳彩霞が手がけるシャッツィ・チェンブランドのこだわりが凝縮されたこの展示会は、今までのブランドのイメージが変わるほど、とてもユニークで先進的なものでした。華山1914クリエイティブパークは、日本統治時代の酒造工場をリノベートしたクリエイティブなアートエリアとして有名な場所。各カテゴリーごとにわけられたインスタレーションも、服作りのこだわりを象徴するテーマが名付けられていました。


「レッド/ブラック&シルバー」エリアは、モン族にルーツを持つ、伝統的なシルバ―アクセサリーからインスパイアされたもので、厄除け、服、幸運、祖先の加護を願う想いが込められたもの。伝統的でありながら、服自体のデザインは着やすさ、実用性を兼ねたいます。鮮やかな色の対比は、宮廷の祝いごとを表現しているそうです。


「梅花」エリアは愛らしい梅の花が施された服が展示されています。オーガンジーに刺繍された梅に花はとても繊細で、まるでオートクチュールのよう。


「モティーフとステッチ」エリアでは、サテン刺繍、ビーズ刺繍など、ブランドの特徴でもある芸術性はあふれる作品にフィーチャー。毎シーズンの初めに、お針子さんと王陳彩霞がテーマを話合いながら、どのような刺繍を描いていくか決めているそうです。5月10~12日まで、お針子さんが会場で実演していたのでその様子を拝見したのですが、グラデーションが本当に美しく、その優雅な模様はまるで水彩画を見ているようでした。


「デザインスケッチ」エリアは、壁にあるスケッチを自分で選び、色鉛筆で着色を楽しめるインタラクティブな仕掛けになっています。好きなデザインを選ぶだけでも、気持ちが高まります。


後編では、シャッツィ・チェンも毎日食べているとい美肌スイーツをご紹介します!この作品展は19日までになりますが、シャッツィ・チェンが届ける服作りという芸術を堪能できるので、機会のある方はぜひ訪ねてみてください!日本でも、日比谷のペニンシュラホテル内にある路面店にて、ブランドの世界観に触れることができますので、そちらでもぜひ。


「針間絮語~針のささやき~」


2019年5月19日まで。11:00-12:00 入場無料。華山1914文化クリエイティブパーク 台北市八德路一段1号 中7A館・中7B館

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