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恋をうまく行かせるコツは ○○を楽しむこと

  • 2019.5.16

幸せになれる恋をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。恋活や婚活を始めたり、気になる人ができたりすると、「これって脈あり? それとも脈なし?」と彼の行動の一つ一つが気になってきますよね。でも、相手の出方にとらわれ過ぎると、恋はうまく行きづらい。では、どうすれば恋をうまく進めていくことができるのでしょうか

グレーを楽しむ気持ちを持つ

恋愛上手な女性に聞いていると、「どうなるかわからないから楽しい」という声をよく聞きます。つまり、「つきあうために策略する」というよりは、「恋愛未満の状態を楽しむ」感覚です。

恋人未満の関係であっても、その状態を「なにかの前段階」「犠牲」と考えるのではなくて、「恋人未満が楽しい」とその状態自体を楽しく思う感覚を持つのがポイントです。

例えばよくあるお悩み相談では「彼が何を考えているから辛い」というものがあるのですが、恋愛上手に言わせると、「何を考えているかわからないから、想像する楽しみがある」ということになるでしょう。付き合ってないからこそのフレッシュ感やドキドキを「楽しもう」とする姿勢が、いい恋を呼び込むのでしょう。

「彼」本人と対峙できる

実際、「恋人未満の中途半端な状態」を楽しめると、メリットはたくさんあります。

一つは、「相手に求めること」が減る。「脈のありなし」を確認するモードでいると、彼と出かけても「誘ったのが私って脈ナシ?」「おごってくれたのは脈あり?」などと、デートと喜ぶというよりは、すべてをチェックする感覚になりやすいですが、その状態を楽しむと決めれば、彼がどういう行動をとっても、「なるほど、そういう人なのね」と彼の行動や発言をニュートラルに捕らえられるのです。

つまり、脈の有り無しを測ろうとすると、世の中にある「型」や、あなたのイメージする「恋人像」に彼を当てはめようとしてしまいやすくなるのですが、「状態を楽しむ」と決めれば、彼そのものを見ることができ、一人の人間としての「素の彼」と対峙することができるのです。

要求が減る

また、その状態を楽しめるようになると、相手に求めるものが減るでしょう。

「私を好きなら、これくらいしてくれるよね」と思うことが減り、相手に要求しなくなる。例えば「私を好きならおごってくれるハズ」と思いながら、彼の支払いをチェックすると、「支払ってもらうこと」が前提になり、支払ってもらうことがまるでミッションのようになってくるでしょう。

しかし一緒にいること自体を楽しめるようになれれば、「一緒にいてくれてありがとう」という気持ちが先にあり、支払いは支払いとしてニュートラルに捕らえられるようになるのです。つまり、「好きなら払ってくれて当然」と考えず、「そうか、私が払うんだ、ふうん」「あら、払ってくれるんだ、嬉しい」と、彼の好意と支払う姿勢を分けて考えられるようになるのです。

感謝の気持ちが生まれる

もう一つ、恋人未満の状態を楽しめるようになると、そういう状態を作ってくれた彼の存在自体に感謝できるようになるでしょう。

「存在してくれてありがとう」とか、「出会ってくれてありがとう」という気持ちが生まれ、彼といるとき、明るく笑顔になることが増えるでしょう。「彼はこう考えているのかな? どうかな?」と相手の思惑を窺うと、会えない時に楽しくなくなりやすいですが、「会えてよかった」と思えば、彼といない時でもにこやかになるでしょう。

つまり、恋をうまく行かせたいなら、「なにかのためになにかをする」という意識を捨てるのが大事ということになるのかもしれません。

「結婚したいから、こういう人を探す」という姿勢で恋がうまく行きづらいのは、相手を自分の思う型にはめ込もうとしちゃうから。そうではなくて、出会いに感謝できれば、相手がどういう態度を取ってもそのまま受け入れられるようになる。二人をすり合わせるのはそこから。先に「型」があるのではなくて、まずは人として出会わなくては。そのためには、「グレーの状態を楽しもう」と決めればいいのです。

楽しい気持ちで会うと男性は、女性に好感を持ちやすいです。一喜一憂するのを止めて、「グレーの状態を楽しもう」と今決めてしまいましょう。

(にらさわ あきこ)

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