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日本でもスタジオが急増中。ピラティスで体が変わる「4つの理由」

  • 2019.5.15
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Women's Health

ピラティスは、ストレッチと筋力トレーニングを組み合わせたエクササイズの一種。質の高いピラティスのワークアウトは、姿勢の矯正、体幹や臀筋の活性化、柔軟性をカバーするよう戦略的に構成されているもの。この構成は運動科学の原理に沿っているため、ピラティスを勧める健康の専門家も多い。今回は、ピラティスが体にいい理由についてオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

1.体に対する認識と姿勢が良くなる

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ピラティスをすると、何よりもまず体に対する認識が強くなる。つまり、自分の立ち方、座り方、歩き方、寝方など、自分の姿勢に癖があることに気付き始める。そうすると、自分の姿勢を自分で直すことが多くなり、悪い姿勢が体に与えてきたダメージを修復するプロセスが開始される。定期的に一貫してピラティスを行えば、衰弱した姿勢筋を強化し、緊張した姿勢筋を伸ばすことができるため、姿勢が全体的に良くなってくる。

2.筋肉が引き締まってくる

ピラティスは、脊椎と骨盤の位置、呼吸の仕方、体幹を安定させる筋肉の使い方の矯正を中心に展開される。ピラティスを始めたばかりの人からは、「今まで存在することさえ知らなかった筋肉の動きが感じられる!」という声を多く聞くけれど、それには理由がある。

3.可動域と柔軟性が高まる

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ストレッチを長い間キープするだけが柔軟性の強化ではない。ピラティスは全身を扱うもの。例えば、股関節が硬いからといって股関節だけをストレッチしていても、股関節が柔らかくなるとは限らない。臀筋を鍛え、内ももを伸ばす必要もあるかもしれない。このように、ピラティスでは体の状況を詳しくチェックし、可動域と柔軟性に関する問題に全身アプローチで対処する。

4.心と体のバランスをよくする

ピラティスでは、自分の動作にひたすら集中する必要がある。そのため通常のピラティスクラスでは、集中力および呼吸のエクササイズが数多く行われる。これで体が落ち着くことも。

マインドフルネスは、ピラティスの大きな構成要素。自分の動きにものすごくマインドフルでいなければ、適切な筋肉が使えない。この “マインドフルに動く練習” 自体が一種の瞑想であり、メンタルヘルスに絶大な効果をもたらす。「必死に集中していたから、この1時間は悩み事をすっかり忘れられた」という人もいる。

ピラティスで体の変化を感じるには、週に2~3回はクラスに参加してみて。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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