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クラス替えが不安…「子どもの新級」のタイミングにすべきフォロー3つ

  • 2019.5.14
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新学期になり、新しいクラスに不安を感じる子どもが多いですよね。
クラス替えだけではなく、学校が変わったり、幼稚園から学校になったりと、環境がガラッと変わったという子もいるでしょう。
そんな子どもの進級には、どうフォローするのが良いのでしょうか?

1. 知ってる子を数えてみる

同じ学校でクラス替えがあるという場合は、知っている子の人数を数えてみましょう。
仲の良い子と離れてしまった印象はどうしても強くなるため、「知ってる子、何人いる?」とこちらから数えてみるのです。
親であれば、子どもが仲良い友達の名前ぐらいは何人かわかりますよね。
そう話しているうちに、「5人は知ってる!」、「10人も知ってる!」と少し前向きに考えられるようになるということです。
もし、転校などで学校が変わってしまった場合は、「友だち増えたら教えてね!」と、これから楽しみがあることを教えてあげましょう。
親であるあなたが楽しむことで、子どもも「楽しいかもしれない」と、感じてくれるかもしれませんよ。

2. 初めて出来たことを話してみる

もし子どもがクラス替えや入園、入学に不安を感じていたら、初めて出来たことを話してあげましょう。
初めてハイハイしたこと、初めて歩いたこと、初めて自分でご飯を食べたこと、初めておしゃべりしたこと…。
どんな些細なことでも、親にとっては特別な思い出ですよね。
もし小学校に入学するという場合は、幼稚園や保育園に入園したときの話でもいいでしょう。
「幼稚園に行き始めた時も、友だちすぐ出来たよね」と、あなたが思い出してあげることで、子どもがもし覚えていなかった出来事でもなぜか覚えているような気がしてくるのです。
自分に初めてがたくさんあることが分かれば、安心してこれからの新しい環境に飛び込むことができますよ。

3. 話を聞いて肯定してあげる

子どもが新しい環境に不安を感じていたら、とことん話を聞いてあげましょう。
「仲良い子がみんな違うクラスだった」、「先生が怖い先生だった」、「ただ、これからの生活が不安…」など、小さいと思っていても、実はいろいろなことを考えています。
くだらないと決めつけることはせず、子どもに寄り添って悩みを聞いてあげてください。
誰だって、悩みや思ったことを聞いてもらうと心が軽くなりますよね。

話を聞いて「そうだよね」と肯定してあげるだけで、子どもの心は救われるのです。
話を聞いてあげる際、絶対にしてはいけないことは、話の途中で言葉をさえぎってしまうこと。
「〇〇ちゃんと違うクラスになっちゃって、それでね」と、まだ話に続きがあるのに「大丈夫、すぐに友だちできるよ」と口を挟んでしまうと、それ以上何も言えなくなってしまいます。
もし、「どうせ聞いてもらえないし…」と、これから先も自分の気持ちを言わなくなってしまったら…?
それだけは絶対に避けたいですよね。
子どもの話を聞いたら、まず肯定してから「お母さんはこう思うな」と、自分の気持ちを伝えてあげるのが良いですよ。

いかがでしたか?
子どものクラス替えは年齢が上がれば上がるだけ繊細になっていく問題。
多くの人がいる学校生活では、クラス替えは子どもにとって大イベントなのです。
「そんなこと」とは言わずに、子どもの気持ちに寄り添ってあげましょうね。

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