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令和ママが「密室育児」から脱するには? プロに頼ってみた結果【崖っぷち主婦の赤裸々ダイアリー 第20話】

  • 2019.5.14
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こんにちは!! 龍たまこです。

平成が終わって令和に入り、新しい時代の幕開け…。

なんだか新鮮な気持ちになりますね。

今回、ウーマンエキサイトで「令和ママはOPEN子育て主義!」という提案をされていて、わたしもその理念に賛同して、川柳を一句考えてみました!!

■龍たまこ流「 #令和ママ川柳 」



これはわたしの第一子の産後そのものなのですが…(苦笑)

出産して母親になった途端「母親なんだから、頑張れるよね?」「母親だからそれくらいできて当然」みたいな空気を感じる…。

当時は、「赤ちゃんがなぜ泣いているかわからないなんて、わたしは母親失格だ」なんて風に思うこともありました。

(ちなみに、3人産んだ今でも赤ちゃんがなぜ泣いてるかなんてわからないことがほとんどです)

不思議なことに、“女性は産んだ瞬間に、「母親」という強じんな肉体と精神を持った超人になる”という幻想があるようなのです。

夜泣きで寝不足でも母性があるから平気。ゆっくりお風呂に入れなくても子どもがかわいいから平気。母性のおかげで女性なら誰でも上手に子育てできる…なんてこと、あるわけないのです。

母親だって人間。人間らしい生活ができなくなったら病みます。そして、子育てが苦手な女性だって当然います。

母親は、「子を産んだ女性」というだけで、「育児のプロ」ではないのですから。

そしてちゃんと「育児のプロ」は存在します。

それが、ベビーシッターさんや、保育士さん、幼稚園の先生など、子どもに関わる専門職の方々です。



■ベビーシッターの仕事ぶりに感動!



在宅ワークをしているわたしですが、次男が1歳を過ぎ、動き回って大変なので、一度試してみよう!! と、思い切ってベビーシッターさんをお願いしてみました。

しかし、1歳半近い次男、今すごい人見知りで、ずっとギャン泣きするんじゃないかと心配していたのですが…。



わたし、目の前でプロの仕事を見ることができて大変感動いたしました…!!

次男も目を輝かせて遊んでいる…これは素晴らしい!! また利用したい!!

ところが…。





「望んで産んだのに、自分の子すらまともに面倒見れないなんて」

真面目な人ほどそんな風に自分を責めてしまいます。そうすると、どうしても外に助けを求めることができなくなってしまう。

助けを求めることができないと、育児が密室化し、追い詰められた親のはけ口はより弱いものへと行くのは当然かもしれません。

虐待など悲しい事件を防ぐためにはまず、風通しのいい育児環境を作る事だとわたしは思います。


育児は1人でできなくて当たり前なんです。

それくらい、大変なお仕事。命を預かる重責ですから!!

令和の時代は、子育てする人が、ごく自然に当たり前に助けを求められる世の中になるといいなぁ~、と願っています。

(龍たまこ)

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