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その恋、長続きしないかも!春→夏のダメ恋注意報

  • 2019.5.10

新年度は出会いの季節。出会いが増えるぶん、恋のチャンスが増える時期でもあります。

でも実は、春から梅雨時期にかけて始まった恋は、“ダメ恋”に発展する可能性が高いのだとか。

初夏のころに意識しはじめた彼と、勢いで付き合ったものの、なんだか上手くいかなかった……。

そんな経験はありませんか?この時期に一体なにが起きているのか徹底解析しました。あなたの恋は大丈夫!?

長続きしないかも?

GWの“擬似恋”トラップ

“単純接触効果”という言葉がありますが、これは心理学の用語で、“繰り返し接触すると、好意が高まる効果”のことです。

毎日のように会っている人やものには、なんだか親近感を覚えて、愛着が湧いてしまうもの。

たとえ4月に初めて出会った人でも、毎日のように顔を合わせることによって、この単純接触効果が発動します。

そして、5月の最大のトラップは、長いGW。“毎日のように会っていて好意が高まっていた彼”と、長期間会えなくなるのです。

そして、あったものが急になくなると恋しくなるのが人間の心理。

好意を高めておいて急に奪う、という恋に落ちやすくなる条件が揃うのです。

GWに入って、「会えなくてさみしい」と感じ、GWが開けて「会えてうれしい」と感じたために、「あれ? 彼のこと好きなのかな?」なんて、“擬似恋”が盛り上がってしまうことも少なくないようです。

5月は情緒が不安定

5月1日は“恋に落ちる日”なんだそう。単純に“5(こ)1(い)”の語呂合わせなのかと思いましたが、それだけではなさそう…!?

出会いからひと月も経つと、それぞれの人となりや生活環境がわかってきます。

彼の意外な一面を知って、ときめくこともあるかもしれません。

最初は他人行儀だった彼との距離が近づくことでドキドキしたり、ほかの女性が同じように彼と距離が近くなることで嫉妬心が湧いたりして、なんだか心が揺れ動くことも。

でも実は、五月病という言葉に代表されるように、5月は情緒が不安定になりやすい時期。

4月は環境の変化などで緊張していますが、GWの長期休みで一気に緊張が緩むので、心身のバランスが崩れやすいそうです。

そのため、ちょっとした心の動きでも、いつも以上に大きなものに感じてしまい、「こんなに心が揺れるなんて……」と、「恋に落ちた」と錯覚してしまうことも。

彼以外のことでも感情の浮き沈みが激しくなっているなら、錯覚の可能性大です。

自分の心の動きをよく観察してみましょう。

6月の寂しさは気候のせい

梅雨の期間は、湿度、気温、気圧、すべてにおいて、人体に“気候のストレス”を与える時期。

日光もさえぎられてしまうので、睡眠バランスも崩しやすく、気分が上がりにくくなります。

もの悲しくなったり、気分が落ち込んだり、肌寒いので誰かのぬくもりを求めたくなったり……でもそれは、全部「気候のストレス」によるもの。

“失恋した女は落としやすい”なんて言われますが、気分が落ち込んでいるときは「なんでもいいからすがりたい!」と感じる女性は多く、判断基準が甘くなりがちです。

4・5月を経て、恋に落ちやすくなっている状態なので、いつもなら選ばないような男性とお付き合いを始めてしまったり、うっかり身体の関係だけを結んでしまったり。

「ん?」と思うことがあれば、「この気持ちは気候によるもの!」と理解して、“恋”と混同しないように注意しましょう。

おわりに

逆に言えば、この時期を乗り越えてもなお、気持ちが変わらなければGOサインと考えてOK。

夏や秋の恋は、逆に長続きするなんて一説もあるそうです。

恋心が少し落ち着くのは3ヶ月が目安。彼の本音や自分との相性を見極めるためにも、この季節の恋心には少し慎重になっておくのが賢そうです。

(矢島 みさえ/ライター)

(愛カツ編集部)

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