1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. これからは必須★赤ちゃんの水分補給に最適なストロートレーニング

これからは必須★赤ちゃんの水分補給に最適なストロートレーニング

  • 2019.5.8
  • 5771 views

夏日となる日もでてきて、子どもや赤ちゃんの水分補給に気を遣うことが増えてきました。とくに赤ちゃんの場合、外出先での水分補給や食事の合間など、使えると便利なストロー。こまめに水分補給をすると脱水や虫歯の予防にもなるので、早めにマスターさせておきたいですよね。

でも、まだ言葉のわからない赤ちゃんにストローの使い方を教えるのって意外と難しいんです。今回は、簡単に始められるストロートレーニングの方法とアイテムをご紹介します!

ストロートレーニングはいつから始めればいいの?

赤ちゃんがミルク以外を飲めるようになる、6ヵ月から8ヵ月頃に始めるといいでしょう。外出先でもサッと取り出せて、簡単に水分補給できるストローマグを使えるようになるととても便利ですよ。

しかし、スパウトや哺乳瓶でも水分補給はできますし、ストローよりもコップ飲みが好きな子もいます。1歳を迎える頃には、ほとんどの赤ちゃんがストローで飲めるようになるので、あまり焦らずにトレーニングしていきましょう。

ストロートレーニングの5ステップ

1.ストローをくわえさせる

まずはストローをくわえさせてみましょう。初めてストローを見た赤ちゃんは、噛んだり、ぐしゃぐしゃにしてしまうこともありますが、口にくわえてみるということが最初のステップなので、好きなように触らせてみてください。

2.吸い方の手本を見せる

ストローに慣れたら、正しい使い方を教えていきましょう。一緒に口にくわえて、飲み物を吸うところを見せます。ストローの中を飲み物が動く様子が見えるので、透明なストローを使うとわかりやすくていいですね。

3.吸わせてみる

一緒にやってみようと声かけをしてから、飲み物とストローを手渡します。そして、吸うと飲み物が出てくるということを教えましょう。『吸う』という行為は、おっぱいや哺乳瓶でやっているので、ストローは吸うと飲み物が出てくるものだとわかればすぐに使えるようになります。

4.紙パック飲料にストローをさして飲ませてみる

紙パック飲料は「ストローから飲み物が出てくるものだ」ということを教えるのにぴったりです。赤ちゃんが口にストローをくわえたタイミングで、そっと押してみましょう。嫌がらない程度に何度か繰り返していると、ストローから飲み物が出てくるということを覚えていきます。

5.ストローに飲み物を入れてスポイトの要領で練習する

これはストローだけがあればできることと、飲みきれる一口分を直接口に入れられることがポイント。吸うことができるようになったら、次は「ごっくん」と飲みきれる一口の量を覚えさせましょう。

どのステップも「飲み物が入っているから吸ってごらん?」など、今、何をしているのかわかりやすいように声かけをしながら進めていくといいですよ。

トレーニングにオススメのアイテム

ストロートレーニングにあると便利なのがストローマグ。赤ちゃんが持ちやすいのはもちろん、ふたをしっかり閉めることができるので、振り回しても大丈夫。しかも、ストローは子どもの口にぴったり合うように作られていて、洗いやすく耐久性もあるので、ストロートレーニングにピッタリです。

紙パック飲料はトレーニング中に上手く飲めなくても、保存がきくものが多いので、上手に飲めるようになってからのお出かけ用としても使えます。まずは紙パック飲料で試してみるといいですね。ただし、そのまま与えてしまうと、赤ちゃんがぎゅーっと握りしめて飲料がこぼれてしまうことも!そんな時に役立つのが、紙パックホルダー。100円ショップでも売られていますので、ひとつ持っておくと安心です。

トレーニングに最適な飲み物とは?

ストロートレーニングに最適なのは、お茶やお水です。赤ちゃん用のジュースも市販されていますが、糖分を含んでいるのでトレーニングに使うのは避けた方がいいでしょう。ジュースばかりで練習すると、お茶や水などの本来飲んでほしい無糖の飲み物を嫌がることもあります。虫歯や肥満などに気を付けたい時期でもあるので、飲ませるものには注意しましょう。


ストロートレーニングをしている間は、必ずそばについて見守ることを忘れずに。とくに長いストローを使う場合は、喉や目に刺さるなど、思わぬ事故が起きることもありますので十分注意しましょう。

我が家では暴れん坊の末娘が、思い通りにならないストロートレーニングに飽きてしまい、ストローマグをブンブン振り回したことが……。それが隣に座っていた長男のおでこにクリーンヒットしました。みなさま、油断大敵です。十分にお気を付けください。

photo/PIXTA

元記事で読む
の記事をもっとみる