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「やせないのはなぜ?」15kg減量に成功した私が、やらなかったダイエットとは?

  • 2019.5.6
スポーツウエアを着ている女性のウエストをメジャーで測っている

私が実践しなかった、やりがちなダイエットとは?

体重計のイメージ画像

ダイエットをする目的はなんでしょうか。
ほとんどの人が食事や運動をとり入れることで体重を減量、体型のサイズダウンをしてやせることを目的としたダイエットを意識しがちです。
その結果、ムリなダイエットや間違ったダイエット法をとり入れてしまい結果としてやせない、リバウンドしてしまった…という声が多いです。

15kg減量に成功した私が実感することは、ダイエットを行う際は自分の体を知り、自分の体に合ったダイエット法をとり入れて健康的な体を維持することが大事だと思っています。

今回はさまざまなダイエットがある中でもやりがちなダイエットについてご紹介したいと思います。

軽食をイメージする画像

(1)朝食抜きダイエットはNG
帰宅時間が遅く、夕食を抜くことが難しい…、朝はギリギリまで寝たいから食事を制限するなら朝食を抜いて1日の食事回数を減らすという人も多いのではないでしょうか?

確かに1日の摂取カロリーを減らすことはできますが、朝食を抜くと脳のエネルギーとなるブドウ糖が低下し、脳にエネルギー供給されにくくなり、集中力や記憶力の低下、イライラするといったことにつながります。
そうすると筋肉のエネルギーを使おうとします。筋肉が低下すると
基礎代謝や運動能力が低下する、筋肉がやせ、脂肪がたまりやすい環境になります。

それに、朝食を抜いた状態で昼食を食べると血糖値が一気に上昇しやすくなり体にとっては負担となります。
朝食を抜いて、昼食や夕食を一気に食べていては意味がありません。少量でもいいので朝食をとり、1日の摂取カロリーを全体的にまんべんなく減らすとよいですね。

(2)ムリな糖質制限
食事に含まれる糖質を極力カットする糖質制限もダイエットの中では代表的ですね。間違って食事量を極端に減らしたり、糖質に対して神経質になり、まったくとらないというのも体にとっては負担。
必要以上にパンや麺、お菓子やスイーツ、砂糖や人工甘味料などをとる必要はありませんが、肉や魚、卵や乳製品、野菜など食材そのものに含まれている糖質は程よくとり入れておきましょう。
朝食抜きダイエットでもお伝えしたように、糖は脳のエネルギーとなるので、糖質を極端に抜きすぎると集中力や記憶力の低下、イライラなどを招きます。
いつも口にしているものに過剰に糖が含まれているもの、味つけが濃いもの、1日に何度も食べているという場合は量を減らすところから始めてみてはいかがですか?

ボウルの中にヘルシーな食物画像

(3)低カロリーダイエット
1日の摂取カロリーを抑えなきゃとカロリー表を気にしたり、低カロリー食品を選んだりすることもあるかと思います。
確かに自分の基礎代謝量内に1日の食事カロリーを抑えられるとよいですが、摂取したカロリーによってエネルギー化し、私たちは生きているのでいわゆるガソリンとなります。

低カロリーを意識するならば、味つけや油を少なくして蒸し、焼く、煮るといった調理法にしましょう。
よくあるゼロカロリーやノンシュガーと表示されているものの中には砂糖は使っていなくても人工甘味料を使用している場合もあります。人工甘味料は脳が糖と勘違いしていますが、エネルギーにはなりません。そしてもっと糖が欲しいという状態にもなりやすいので、人口甘味料を控えることもポイントです。

いろいろなダイエット方法がありますが、間違った知識のままダイエットを行うのはかえって逆効果になることもあります。自分が口にしているものの見直しや体の機能や働きを知った上でダイエット法をとり入れるようにしましょう。

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