男性は立てられるのが大好き！嫌味なく上手に立てる方法

男女平等とか、フェミニズムとか何だかんだ言っても、男性は女性から立てられると嬉しいもの。

特に、自然の流れで立ててもらえると相手の想いに感動すらするようです。尊敬の念がないと立てようって気にならないですからね。

つまり、わざとらしい立て方は絶対にNGと言うこと。オーバーリアクション的に立てられたりしたら、嫌味に感じて引かれてしまうでしょう。

今回は、実際に男性の意見を聞きつつ、自然に相手を立てる方法をご紹介します。

「残業の多い会社に勤めていてデートをする時間も取れないのに、上司のお供で飲み会には出席せざるを得なく…。時にはキャバクラにも連れていかれます。でも、彼女は一切愚痴らないどころか『無理しないで』と労ってくれます」（外資系保険29歳）

生きるため、家族を養うために働くのは当たり前です。仕事の種類によっては、残業や飲み会も致し方ないことでしょう。

時には、彼女に内緒にしておきたいお付き合いもありえるかもしれません。それなのに、仕事上のことで彼を責めたら可哀想だし、理解のない恋人にがっかりですよ。

彼の仕事をきちんと尊重していれば、自然と「お仕事お疲れ様」「体調に気をつけてね」などの彼を立てる労いの言葉が出るはず。

「二人の時は、冗談混じりに「太ったね」とか、「○○くんは天然ボケ〜」なんて言ってくる彼女。でも、一歩外に出ると僕を上手く持ち上げてくれて少しこそばゆいくらいです」（営業 27歳）

冗談でけなしたり、好き放題に言い合うのはカップルのコミュニケーションとしては悪くありません。

でも、それを皆の前でやるのは感心できません。そもそも彼のメンツやプライドを考えたらできないことでしょう。

逆に、「彼はいつも頼りになってー」「しっかり者でー」なんて言えば、自慢？とか、ノロケ？とか冷やかされつつも、彼を立てることができますよ。

「いつも彼女の尻に敷かれっぱなしです。でも、外に出るといつも数歩下がって、僕を立ててくれています。外面が良いだけと言われればそうかもだけど、男としてはありがたいです」（介護 34歳）

女たるもの男の後ろを…とか、一歩引いて歩くなんて、古臭い昭和的な考え方だと否定的な人もいるかもですが、女性にそうした行動を取って欲しいと願う男子は意外と多くいます。

ヒールを鳴らし風を切って先頭で歩く女性はカッコ良いけれど、可愛げで言ったらどうでしょう？後ろに付いて歩く男性を見てどう思いますか？自分の彼にそんな姿になって欲しいですか？

もちろん2人きりの時は女性が主導権を握って全然かまいません。その方が、物事がスムーズに進むことも多いでしょう。

お互いにリスペクトしあう気持ちがあれば、自然と相手を大切にするものですし、人前で立てることも当たり前にできるもの。

男性を上手く立てられる女性は、頭の良さを感じさせます。

彼のプライドを保ち、気分良くさせておけば、感謝もされて、たいがいのことは彼女の思い通りになりますよ。

（森山まなみ／ライター）

（愛カツ編集部）