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GWだからこそ着手!片付けたくなる子ども部屋を作る、5つの方法

  • 2019.5.4
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今年のGW、長いですね……。旅行やレジャーの予定を入れていても、10連休ともなると自宅で過ごす時間も増えていることでしょう。そうすると、子どもが部屋中におもちゃを広げたり、パズルやブロックで壮大な作品作りに挑戦したりして、親は「片付けなさい!」と日に何度も怒ることも。しかし、怒られれば怒られるほど、子どもって片付けやお掃除が“やりたくないこと”になるんですよね。

リビングで勉強をする方が身に付くと言われたりしていますが、子ども部屋を設けている家庭は多いことでしょう。春からの新生活も落ち着き、10連休のGWだからこそ、子ども部屋のお掃除と片付けに挑戦してみませんか?

そこで今回は、子ども部屋のキレイを保つコツと子どもが進んでお掃除するポイントをまとめてみました。

1.不要なモノを捨てる

家庭内のどの部屋にも共通して言えることなのですが、モノが多い部屋はキレイに片付いているように見えないもの。とくに子ども部屋は細々としたおもちゃであふれていたり、収納をすべく棚やカゴを取り入れたのに子どもにとっては使いにくくてそのまま放置……なんてこともあると思います。そこで、まずは子ども部屋にある不要なモノをチェックしましょう。

  • 子どもの年齢に合ったおもちゃか?
  • 壊れたモノはないか?
  • 遊んでいない/もう興味がないモノはないか?

まずはこのあたりをチェック!日常生活を送る中で、必要な物って実は少ないんですよね。保育園や幼稚園、学校で作った工作なども、日常生活では必要ありません。捨てなくても構いませんが、クローゼットや押入れに保管してしまえば、お部屋が雑然として見えるのを防ぐことができますよ。

2.床にモノを置かない

いざ掃除をしようという時に床にモノが置いてあると、それをよけながら掃除をするか、その周りだけをチャチャっと掃除をするか、ということに。よけながら掃除をしていると労力を使うので、掃除をしようという気にならないものです。また、床に置いたモノの周りだけ掃除をしていると、キレイに掃除ができずに、ホコリなどが残りアレルギーの原因になってしまうこともあります。

おもちゃや学習用品などは、ラックや棚の上に置く場所を決めて、床に置かないようにすることが大切です。

3.片付けを楽しくする

子どもは楽しいことには興味を示すものです。子どもが小さければ小さいほど、ゲーム感覚でお掃除や片付けができれば遊びの一環として取り組んでくれることもあります。ホコリを敵に見立てて成敗していったり、1箇所のお掃除ができたらステージクリアと設定したりすると、ノリノリでやってくれるかも。また、おもちゃを擬人化して「もう寝る時間だから、お家に帰してあげよう」などの声かけも有効です。

最初は一緒に片づけをする必要がありますが、子どもにとって片付けが“楽しいこと”になれば、任せることができるようになりますよ。

4.片付けができたら褒めてあげる

子どもは、ママやパパに褒めてもらえると嬉しくて、褒めてもらったことを繰り返し行うものです。『片付ける』、『お掃除する』というミッションを与えて、子どもがそれをできた時は、大げさなぐらい褒めてあげましょう。

もし、大人が見てキレイになっていなくても、子どもが頑張って片付けた時には褒めてあげるようにしてみてください。その積み重ねが、お片づけ上手な子どもを育みます。

5.掃除用具を手に届くところに置いておく

家族がお掃除をしている姿を見れば、子どもも自然とそのマネをするようになります。そんな時に、掃除用具が子どもの手の届かないところに置いてあると、子どものやる気が一気にダウン……。最初はかえって汚してしまうかもしれませんが、掃除用具を子どもの手が届く位置に置いて、「お手伝いしたい」や「お掃除してみたい」と気が向いた時に手に取れるようにしてみてください。

オススメはクイックルワイパーや、小さなホウキとチリトリのセットなど。これらであれば家具や床を傷つける心配もなく、子どもに任せることができます。

子どものうちからお掃除や片付けの習慣が身につけば、大人になってからもお部屋をキレイに保つようになります。部屋が片付いていれば、勉強のやる気も出てきますし、風水でも運気をあげる効果が。

せっかくの大型連休だからこそ、普段よりもゆっくり時間をかけて子どもと一緒にお掃除をし、気持ちのいい『子ども部屋』を作ってみませんか?

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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