男性が「それいらない」と思っている女性の気遣いとは

気遣いができる女子の方がモテるし、気遣いができる彼女は彼から大事にされるって言われますよね。

でも、あまりにも先回りして考えられた気遣いだと、男性は「別にそこまでしなくても……」と感じてしまうこともあるようです。

どんな気遣いはいらないと思われてしまうのでしょうか？

「『可愛いね』って褒めているのに、『いや、全然可愛くないよぉ～』ってとりあえず言っているのは褒め損だなって思っちゃいます。

男が『可愛い』とか『素敵』とか口に出すのって恥ずかしいんですよ。

それを頑張っていったのに、否定されたらこっちだって次は褒めたくないって思うじゃないですか。素直に『ありがとう』と言ってくれた方が気分が良いです」（25歳／ゲーム）

女子がたくさんいる場では、「可愛いね」と言われて、「でしょ、可愛いでしょ！」というとちょっと引かれてしまうかもしれません。

男性しかいない場での褒め言葉は素直に受け取った方が良いようです。

「知り合って間もない女性に、職業を聞かれて『教育系です』って答えると、3人に1人くらいの割合で、『やりがいがありそうな仕事ですね。私、仕事ってやっぱり収入よりやりがいが大事だと思うんですよ』みたいに、勝手に収入低い認定されたような評価を受けます。

収入が低くても良いということを伝えたいんでしょうが、傷つきます」（32歳／教育）

もちろん結婚を前提に合っている場合など、相手の職業から大体の収入を予想したくはなります。

とはいえ、低そうだと勝手に決めて「稼ぎが少なくても良い」と言ってしまうのは失礼かも。

「飲み会で気遣いができる女性がモテるって言いだしたの誰なんです？

たしかにサッと取り分けてくれたりするのは嬉しいんですけど、やりすぎはこっちの方が気を遣います。

飲み物がなくなりそうになるとすぐに聞かれたりとか、おしぼりで定期的にテーブルを拭かれたりとか。

なんか気になって気持ちよく酔えません」（31歳／不動産）

“飲み会でのサラダは取り分けるべし！”というようなアドバイスを実践している人もいると思います。

でも、場の雰囲気をみてやりすぎていないかは注意しましょう。

「僕が165センチって小柄な方だからなんでしょうけど、デートに誘った女の子が僕より背が高くならないようにってヒールのない靴とか履いてくると軽くショックを受けます。

ヒールの方が綺麗だと思うし、身長差を気にされてるとわかるので」（25歳／IT）

「一緒に並んで歩く男性の方が背が低くみられるのは可哀そうかも」と気をまわしたのでしょうが、逆効果だったようですね。

気遣いはできる方が相手からの印象は良いでしょうが、やりすぎるのはマイナス。適度に相手の態度をみながら気遣いも小出しにしてみては？

（大木アンヌ／ライター）

（愛カツ編集部）