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ゴミ捨て前にチェック!家の中の不用品がお掃除道具に変身!?

  • 2019.4.25
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お掃除する時に、どんな道具を使っていますか?

掃除機はまず筆頭に挙げられると思いますが、他に雑巾やハタキ、ほうきなどを思い浮かべた人もいるはず。これらは、古くから日本で使われてきたお掃除道具です。電気を使わないアナログなものばかりですよね。

今は使い捨てのシートや用途別の洗剤等、色々なお掃除グッズが売られています。でも、ちょっと待って!お金を出して買う前に、家の中にある使わなくなったものをお掃除道具にしてみませんか?

使わなくなったもの、そのまま捨てていませんか?

例えば、洋服。サイズアウトしたお子さんの肌着や流行遅れが気になる旦那さんのTシャツなど、洋服は『使わなくなったもの』として、まっさきに挙がるものではないでしょうか?

その他にも、破れたストッキングや使い古してバサバサに開いてしまった歯ブラシ、お惣菜を買った時についてきた割り箸、食べ終わった柑橘類の皮まで!実は、すぐに捨てずにとっておくとあとで役立つというアイテムは意外に多いんです。何も考えずにゴミ箱直行は、もったいない!

再利用するメリット

なんでわざわざ古いものを再利用するの?なんて思った方、一緒に何がメリットか考えてみましょう。

1.なんといっても節約になる

便利なお掃除グッズは、ドラッグストアや100円ショップでたくさん売られています。ひとつひとつは高価じゃなくても、アレコレ揃えると結構な金額に。ショップに行くと、必要ないものまでつい買い過ぎちゃうなんていう人も少なくないはず。

でも、いらなくなったものを再利用すれば、元手0円!工夫次第で、充分お部屋をキレイにできるお掃除グッズに生まれ変わりますよ。

2.環境に優しい

電気を使わないアナログアイテムなので、それだけでも充分エコ。そして、案外盲点なのが、お掃除グッズを買うことで発生するゴミ。詰め替えがあったり、簡易包装の商品も増えていますが、それでも、まったくゴミが出ないということはありません。

掃除する前からゴミが出るって、ちょっとイヤじゃないですか?再利用お掃除グッズなら、この問題とは無縁です。

3.安全

モノ自体の素材を活かした方法でキレイにできるのも、再利用グッズのメリット。市販品のような合成された薬剤を使ってのお掃除ではないので、家具やご自分の肌などを傷めることもありません。

4.躊躇なく使える

どうせ捨てるはずだったものだけに、もったいないという感覚を持たずに使えます。

掃除道具として再利用できるものとは?

使用方法と一緒にまとめてご紹介。必見です!

Tシャツ・シーツ

10cm×10cmの大きさに切って、広い口のビンに重ねて入れてください。その上から消毒用エタノールを布にまんべんなく浸るようにかけます。トイレの汚れに気がついたときに1枚ずつ取り出して使うなど、常備しておくと、とっても便利。

新聞紙

古新聞も掃除道具として重宝します。

網戸の外側に新聞紙を貼り付けて、内側から掃除機をかけます。これは、掃除機の吸引力を維持する工夫。隙間が多い網戸にそのまま掃除機をかけてもなかなかキレイになりませんが、この方法だと驚くほどゴミが吸い込まれていきますよ。

他に、玄関のたたきの上にちぎって濡らした新聞紙をまいて、ほうきではくとホコリが吸い付いてキレイになります。

ストッキング

手にはめてグローブ状にして使います。棚の上やテレビ台など、ホコリが気になる場所を直にちゃちゃっと拭けるのでスッキリ!

柑橘類の皮

レモンやオレンジなどの柑橘類にはクエン酸が含まれています。皮の内側をシンク磨きに使うと、酸性の効果でピカピカになります。

再利用グッズでストレスフリーなお掃除を

家の中を見渡してみると、実はお掃除グッズとして再利用できるものがたくさんあります。使い終わってそのまま捨てる前に、「これは使えるかな?」と、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?

再利用のお掃除グッズは、余計な気遣いなくバンバン使えるのがいいところ。気軽に使って、お部屋を簡単にキレイにしちゃいましょう!

監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)

photo/PIXTA

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