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サバ缶だけじゃない!中性脂肪とコレステロールに効果的な「イワシ缶」

  • 2019.4.24
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缶詰の画像

■イワシ缶には健康メリットがいっぱい!

魚の缶詰を写した画像

2月27日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)では、“イワシ缶”を特集。番組には東京女子医科大学の市原淳弘先生が登場し、イワシ缶の健康メリットを教えてくれました。

イワシには必須脂肪酸である「EPA・DHA」が豊富で、動脈硬化や心臓疾患などの予防効果を期待できるそうです。さらにカルシウムやビタミンDもたっぷり含んでいるため、骨粗鬆症の予防にも最適。同じく栄養満点のサバ缶と比べてみても、イワシ缶の方がEPAを多く含んでいます。

同番組を見ていた人からは、「健康効果がたくさんあるのは知らなかった! さっそく調理のときに使います」「缶詰だから気軽に栄養を摂取できるのがいいね」「サバ缶をよく食べていたけど、これからはイワシ缶も利用してみよう」といった反響の声が続出。

東京ビジネスクリニックの内藤祥先生によれば、イワシ缶には“中性脂肪&コレステロール”を改善する効果も。健康メリットが満載なので、ぜひ料理に使用してみてはいかが?

■朝食で効果発揮! イワシ缶を使った「簡単朝食レシピ」

調理をしている女性の画像

EPAとDHAは、朝に摂取するのが最も効率的。そこで番組では家庭料理研究家・奥薗壽子さんが、“イワシ缶を活用した朝食レシピ”を紹介してくれました。

イワシの生臭さを抑えたい場合は、電子レンジで加熱するのがおすすめです。1品目に登場したのは、調味料を使わずに作れる「イワシクッパ」。作り方は、まずご飯の上にイワシ缶を汁ごとかけます。汁にはたっぷりの栄養が含まれているため、残さず利用してください。カットわかめを2つまみ入れてから、600Wの電子レンジで5分加熱。最後にイワシの臭みを消してくれるキムチをトッピングすれば完成です。

次に紹介されたのは「イワシトーストとトマトスープ」で、1度に2品も作れるのがポイント。用意する材料は、“イワシ缶・粒マスタード・トマトジュース・おろししょうが”のみ。はじめに缶詰からイワシの身だけを取り出し、粒マスタードと合わせてペースト状にします。缶に残った汁はあとで使うため、取っておきましょう。あとはペースト状にしたディップをバケットに塗ればできあがり。マスタードはイワシの臭みを消すだけでなく、アンチエイジングの効果も期待できますよ。

トマトスープは、イワシ缶に残ったうまみたっぷりの汁を活用していきます。トマトジュース1カップと缶詰の汁を合わせて、さらにおろししょうがをプラス。最後に電子レンジで3分加熱したら調理終了です。しょうがを摂取すれば新陳代謝が上がるので、朝から体が“ポカポカ”に。

実際にスタジオで「イワシトースト」を試食したMCの梅沢富美男さんは、「おいしい!」と大絶賛。お手軽な“イワシ缶レシピ”にトライして、健康メリットを体感してみてくださいね。

文/プリマ・ドンナ

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