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「ナイキ」 × トム・サックスから新作スニーカーを含むコラボコレクション

  • 2019.4.23
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「ナイキ(NIKE)」は4月27日、現代アーティストのトム・サックス(Tom Sachs)とコラボレーションしたコレクションを発売する。昨年ロンドンで世界先行発売され話題となったスニーカー“マーズ ヤード オーバーシュー(MARS YARD OVERSHOE)”を含むもので、ほかにもポンチョとビーニーの全3型を用意する。

“マーズ ヤード オーバーシュー”は、冬の雨で足が濡れて冷たくなってしまうことにどう対応するかという点に着想し制作された。足首まで伸びるアッパー全体にボートの帆などに使われる高強力ポリエチレン繊維“ダイニーマ”を採用したことで悪天候に対応できる一方、折り返すことで屋外から室内へ移動した際の寒暖差によるスニーカー内部のムレを解消することができる。また、ソール全体はトムが活動拠点とするニューヨークが降雪量の多いことから分厚く、アウトソールに小さな切れ込みが多く入れることでグリップ力を向上させた。

一見するとボディーバッグのようなポンチョは、前部にあるストラップを引くとポンチョがパラシュートのように開き一瞬で被ることができる機動力の高さがあり、ビーニーはリバーシブル仕様で、片面にはトムの作品「TEN BULLETS」のパッチワークが施されている。

価格は“マーズ ヤード オーバーシュー”が5万5000円、ポンチョが5万円、ビーニーが6000円で、「ナイキ」公式サイトや公式アプリ「NIKE SNKRS APP」、南青山の旗艦店ナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で順次取り扱う。

「ナイキ」とトムはこれまでにもコラボスニーカーを製作してきており、2017年に発売された“ナイキクラフト マーズ ヤード 2.0(NIKE CRAFT MARS YARD 2.0)”はその年のベストスニーカーと呼ばれるなど、両者のコラボスニーカーは人気が高いことで知られる。

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