彼氏に冷めた…？別れを切り出す前に見直すべきこと

彼と一緒にいてもトキメかない。好きなのかどうかわからない……。

「別れ」の文字がチラついている、そんなあなた。勢いで彼とサヨナラしてしまうと、後悔することになるかも。

今回は、別れを切り出す前に、もう一度冷静になって考えたいポイントをピックアップしてご紹介しましょう。

「一緒に居てもなんだかドキドキしないし、恋愛感情というより情でつきあっていた彼と別れたんです。それが間違いでした。コーヒーを飲むと『彼のコーヒーを淹れる仕草が好きだったな』とか『さりげなく車道側を歩いてくれるところが好きだったな』とかいろいろ思い出されて……。とっても辛いです」（23歳／会社員）

もし、ひとつでも彼の好きなところがあるのなら、別れた後にその好きな所ばかり思い出されて辛くなる可能性も。

「もう、頭の先から足の先までひとつ残らず大嫌い！」という気持ちになってから別れても遅くはありません。

「完全に冷めたと思って2年付き合ってた彼氏を振りました。すると、3ヶ月後に他の女性と腕を組んで歩いている彼を見かけて、すごくショックだった。彼はずっと私のことが好きなはず、って勝手に思ってたんですよね。正直、幸せそうにほほ笑んでいる女性に嫉妬しています」（25歳／公務員）

想像してください。もし、彼の隣にいるのがあなたじゃなくて他の女性だったら……。

彼が愛を囁くのが、優しくキスをするのが、あなたじゃなくて他の女性だったら？

そんな場面を思い浮かべて心がざわつくのなら、まだあなたは彼に気持ちがある証拠。

「彼女」のポジションを他の女性に明け渡すのはまだ早いでしょう。

「眠るときにどうしても別れた彼のことを思い出してしまう。特に、仕事で失敗したり、落ち込むことがあったりしたときは……。もう、彼に気持ちはないと思ってたけど、寂しいときに抱きしめられたいって思ってしまうから、ちょっとしんどいです」（26歳／営業）

彼に触れられるのがイヤじゃないのなら、別れは切り出さない方がベター。

人間、どうしても人の温もりを感じたい……。と思う瞬間があるもの。

そんなときに彼に触れてもらったら、また愛が再熱する可能性もおおいにあるのです。寂しい気持ちをひとりで我慢するのって、想像以上に過酷です。

なんとなく気持ちが冷めたかも？好きじゃなくなったかも？と曖昧な気持ちのときは、別れを切り出さない方が賢明です。

別れた後に、彼への愛情を再確認してしまっても時すでに遅し。割れたカップは元には戻りません。

別れを切り出すのは慎重に。「もう大嫌い、顔も見たくない！」という域に達してからでも、手遅れではありませんよ。

（愛カツ編集部）