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なんと!毎日「コーヒーブレイク」する人ほど美肌で健康と判明

  • 2015.3.18
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コーヒーが“実は健康・美容にイイ”飲み物として注目されるようになってから久しいですが、実際に“いつ、どの程度”飲むのがコツなのかを自分なりに整理し、実践している人はほとんどいないのではないでしょうか。

そこで、今回は医学的な立場から“健康・美容に効果のあるコーヒーの飲み方”を、乳がんの乳房温存療法のパイオニアとして延べ10万時間を研究に費やしたという医師の近藤誠氏の著書『医者に殺されない47の心得』を参考にご紹介します。

 

コーヒーは「がん、糖尿病、ボケ、シワを遠ざける」魔法の飲み物 

かつては、“胃を荒らす”“頭痛トリガーとなる”“コーヒー好きの人の肌にはシミがたくさん”など、ネガティブなイメージの中にあったコーヒー。ですが、近藤医師によれば最近これらのウワザを覆す調査結果がぞくぞくと発表されているのだそうです。

これまでも様々な研究がされてきましたが、欧米での欧米人を調査対象とした研究は体格差などもあって日本人としてどれほど参考にできるのか気になってしまう方も少なくないかと思います。しかし、今回近藤医師が紹介されているデータは日本の『国立がん研究センター』が10年間に渡って男女9万人を対象に追跡調査した結果から得られたものというから、注目ですよね。

 

毎日のコーヒー習慣が「がん予防」になる!?

『国立がん研究センター』が中心となって行ったこの追跡調査では、40~69歳の男女9万人を調査したところ「1日に5杯以上コーヒーを飲む人の肝臓がんの発症率は、飲まない人の1/4」ということが示唆されています。

また、女性がかかるがんの中で死亡率第1位である大腸がんへの影響については、岐阜大学が1992年から8年間、地域住民3万人を対象に追跡調査を行っており、その結果、大腸がんの発症率は男性で0.81(コーヒーを飲まない人を1とする)、女性では0.43と、女性に関してはコーヒーを飲む習慣のある人は発症率が半分以下に抑えられていることが分かっています。

ただし、『米国立衛生研究所(NIH)』が発表した1994年から14年間に渡って男女40万人を追跡した調査によれば、コーヒー習慣によって心臓病、脳卒中、糖尿病による死亡リスクが減ることはわかったものの、がんによる死亡率が減ったという結論は見い出されなかったとのこと。

健康に良いのは間違いなさそうですが、過信やコーヒーばかりガブガブと飲む“コーヒー頼み”は禁物のようですね。

 

1日2杯以上飲む人ほど「シミが少ない」美肌女子と判明!

お茶の水女子大学の近藤和雄教授による研究では、30~60代の131人の女性被験者のシミを、肌の奥に隠れているシミの量まで把握できる機会で測定し、コーヒーを飲む量、日頃の食生活や運動量、生活習慣まで詳しく調査し条件をならしてコーヒーとシミの関係について調べました。すると、“1日2杯以上”コーヒーを飲む習慣があるグループが最もシミの量が少なく、「コーヒーを飲む量が多い人ほど、シミの量が少ない」という結果が出たのだとか。

1日2杯からなら、無理なく生活に取り入れられそうですよね!

 

このように、ネガティブイメージを背負ってきたコーヒーはどうやら、健康・美容にプラスに働いていることは間違いなさそうです。バランスよくコーヒーブレイクを楽しみつつ、健康・キレイ対策もしちゃいましょう。

 

【参考】

※ 近藤誠(2014)『医者に殺されない47の心得』(アスコム)