1. トップ
  2. スター俳優も王子も虜に。グレース・ケリー流モテる女の7つの法則

スター俳優も王子も虜に。グレース・ケリー流モテる女の7つの法則

  • 2019.4.19
  • 32397 views

 

Photo: Getty Images

“Emancipation of women has made them lose their mystery”

「セックスシンボル」として人気だったマリリン・モンローの、あからさまなセクシーファッションとは対照的に、裕福な家庭で育った淑女らしい雰囲気と上品なファッションで男性を虜にしたグレース。ハリウッド女優時代から多くの共演者を、“クールビューティー”で翻弄。

出典: 『How to be Audrey Hepburn in a Hilton world』ジョーダン・クリスティ著

“As an unmarried woman, I was thought to be a danger. Other woman looked on me as a rival. And it pained me a great deal”

圧倒的な美貌と演技力で世界に名をはせたグレースだけれど、その成功と名声による同性からの嫉妬に苦しんでいた模様。実は傷つきやすいナイーブな一面が垣間見えるひと言から、男性からは“守ってあげたい女性”と思われていたに違いない。

出典: 『Wit And Wisdom From The World's Most Infamous Blondes』ポーラ・ミュニアー著

“I don't want to be married to someone who feels inferior to my success or because I make more money than he does”

22歳でスクリーンデビューを果たしてからわずか4年でアカデミー賞受賞者へと登りつめたグレース。人並みならぬ美貌だけでなく演技の才能も認められた一方で、まだ女性の活躍が珍しかった時代。早くも女性のキャリア進出、男女平等をにおわす言葉には、彼女の内に秘めた信念の強さがキラリ。大和撫子風に見えて、実は自立した女性リーダータイプだった模様。

出典: 『Wit And Wisdom From The World's Most Infamous Blondes』ポーラ・ミュニアー著

“When I married Prince Rainier, I married the man and not what he represented or what he was. I fell in love with him without giving a thought to anything else”

モナコの王子様と人気絶頂の大女優との結婚は、世紀のシンデレラストーリーとして大々的に語られたけれど、大公の肩書ではなく彼の人柄に惹かれたのだと語っている。結婚の決め手は、ルックスや肩書ではなく、内面性ということをあらためて覚えておいて。

出典: IMDb

“Women's natural role is to be a pillar of the family”

レーニエ3世と結婚してからは女優を引退し、一国の君主を献身的に支える妻として、3児の良き母として、家族を支えたグレース。“大黒柱は男性”と頼りがちだけれど、結婚するときは“家族の精神的な柱は女性にあり”という覚悟をもつべし。

出典: 『Wit And Wisdom From The World's Most Infamous Blondes』ポーラ・ミュニアー著

“Getting angry doesn’t solve anything… I don’t like yelling and fighting and I can’t quarrel, I prefer to let it drop”

感情にまかせてケンカをしない。分かってはいるけれど…、恋人や夫婦が円満でいられる秘訣は、グレースのように賢明で大人な対応に一理あるよう。次にハプニングが起きたときは、ぜひ心がけてみて。

出典: 『Wit And Wisdom From The World's Most Infamous Blondes』ポーラ・ミュニアー著

“I love walking in the woods, on the trails, along the beaches. I love being part of nature. I love walking alone. It is therapy. One needs to be alone, to recharge one's batteries”

もうひとつ、パートナーとの円満の秘訣は、ひとりの時間を作って楽しむこと。グレースの場合は、自然と戯れることだった。自然の中で自分と向き合うことで活力がみなぎり、他者に無償の愛を与える余裕が生まれた様子。結局のところ、幸せを得るためには、まずは自分自身が幸せになることが一番の近道といえそう。

出典: TOWN & COUNTRY

元記事で読む
の記事をもっとみる