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スポンジを水に浸す!? 化粧持ちが格段にアップする“ベースメイク法”

  • 2019.4.19
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コットンを使用している女性の画像

■お直し不要!? 崩れない化粧を実現するメイクテクニック

走っている女性の画像

2月28日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)には、メイクアップアーティストの長井かおりさんが登場。“マラソンしても落ちないメイク術”を教えてくれました。お直しが不要になるため、スポーツシーン以外でも役立つテクニックが満載です。

長井さんによればスキンケアをしっかり行わないと、簡単にベースメイクが崩れてしまうそう。そこで化粧をする前に、まずスプレーボトルに入れた化粧水を顔全体に吹きかけます。次にとろみのある化粧水をたっぷり手に取り、顔を洗うように塗りましょう。目もとは目を開けた状態で塗ると、水分が隅々まで浸透。また口もとは、ほうれい線を伸ばすように押し上げるのがポイントです。

最後にUV効果のある乳液をムラなく顔にすり込めば、スキンケア完了。ほほに手の甲を当てたときに吸いつくような質感を感じたら、肌にうるおいが満ちた証拠ですよ。

同番組を見ていた人からは、「ここまでしっかり保湿を行うとは思わなかった」「さっそく明日から試してみます」「隅々まで化粧水を塗るのが大切なんだね」といった反響の声が上がっていました。

■化粧持ちが格段にアップするメイク術

メイク道具の画像

続いては、化粧持ちがアップする「ベースメイク法」を紹介。はじめに毛穴用下地を、毛穴が目立つ小鼻に塗っていきます。下地クリームはただ伸ばすのではなく、小刻みに小さな円を描くように塗るのがコツ。次にスポンジを水で濡らし、絞ってからティッシュで水けを取ってください。濡らしたスポンジには、リキッドファンデーションをつけて使用。ファンデーションは水分を含ませてから塗ると、肌の表面で固まるので落ちにくくなります。

顔全体に塗ったあとは、“美肌ゾーン”とよばれる目もとの下にファンデーションを重ねづけ。そうすることでよりキレイな仕上がりになり、さらにメイクの崩れにくさがアップするそうです。

次にパフで仕上げ用のパウダーを取り、もみ込みながら粉を均一に整えましょう。Tゾーンにパウダーをのせる際には、パフを折り曲げてしっかり塗るのがポイント。そのほかの部分はパフを平らにして、ふわっとのせる程度で大丈夫です。またアイシャドウの筆で目もとにパウダーをつけていくと、アイメイクの崩れ防止に。仕上げに化粧水スプレーを空中に吹きかけて、顔に浴びせます。顔を手で包み込み、軽くプッシュすればベースメイク終了。“リキッドファンデーション・粉・化粧水スプレー”をサンドイッチ構造にすることで、落ちにくいメイクの実現が可能に。

実際にお笑いタレントの虻川美穂子さんは“落ちないメイク術”を試したあと、1時間半のマラソントレーニングを実施。マラソン後に鏡を確認した虻川さんは、「まるで走っていないみたい!」とコメントしていました。崩れないメイク術を実践して、周りと差をつけてみては?

文/プリマ・ドンナ

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