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結婚祝い、新築祝い…「アラサーなら知っておくべきご祝儀袋」の種類と使いどき

  • 2019.4.18
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友だちや親戚、兄弟が結婚したときや、新築を建てたときなど、お祝いを渡すことがありますよね。その際、プレゼントをする場合とお金を包む場合、相手との関係性によって使い分けるかと思います。そこで今回は、結婚祝いや新築祝いでお金を包んでお祝いをしたときの、ご祝儀袋の種類と使いどきについてまとめていきます。

1. 結婚祝いは「結び切り」・「あわじ結び」

近年離婚する夫婦は増え続けていますが、できることなら結婚は人生で1度切りにしたいですよね。
そのため、結婚祝いのときには「結び切り」や「あわじ結び」の水引きがついたご祝儀袋を選択します。
これは、1度結ばれたらほどけないという意味が込められており、結婚祝いにピッタリです。

渡す時期については、結婚式当日の披露宴のときに持参して受付で渡すのが主流となっていますが、仲が良くて事前に会うタイミングがあればそのときでもOK!

事前に渡すときは、出来るだけ「大安」や「友引」の日を選ぶようにしましょうね。
あまり気にしない人も多いですが、こちらが気にしておくことで、万が一相手が気にする夫婦だった場合でも、トラブルなく渡すことができますよ。

2. 新築祝いは「花結び」

新築祝いは「花結び(蝶結び)」の水引きがついたご祝儀袋を選択します。
2度3度と家を買うという人はあまりいませんが、何度あってもおめでたいという意味を込めて、ほどけてもまた結べる蝶結びを選ぶのです。

渡すタイミングとしては、新居にお呼ばれしたとき。
お披露目会としてホームパーティーを開く人もいれば、日にちを変えて仲の良い友人を順に招待するという場合もありますよね。
もし、お披露目会に出席できなかったときは新築後1か月以内に郵送するのが良いでしょう。

3. ご祝儀袋の種類

結婚祝いや新築祝いの他にも、ご祝儀袋を利用することがあります。
簡単にご紹介していきましょう。

【結び切り】

・御見舞
・快気祝い

婚姻関係のお祝いはもちろん1度で終わらせたい結び切りですが、病気やケガも繰り返したくない事柄の1つ。
そのため、御見舞や快気祝いも結び切りによるご祝儀袋にて渡します。

【花結び(蝶結び)】

・出産祝い
・入学祝い
・合格祝い
・就職祝い
・長寿祝い
・お中元やお歳暮などのご挨拶 など…

子どもの成長に関することや学校関係、就職、長寿なども、何度あっても良いということから花結びのご祝儀袋を利用します。

いかがでしたか?
上記のような基本的なルールはあるものの、地域によってはご祝儀袋の選択に若干違いがある場合もあります。
せっかくのお祝いなのにご祝儀袋でトラブルになるのは絶対に避けたいですよね。
そのため、事前に地域ごとのルールを確認しておくことが必要です。
また、ピン札を用意しておくのもお忘れなく。
アラサーであれば、これぐらいの常識は身につけておきたいところです。

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