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太ももを鍛えて冷え改善♪ 効率的に体温を上げる“温活法”

  • 2019.4.17
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コーヒーを飲んでいる女性の画像

■熱を作るのは筋肉!“太もも”を鍛えて効率的に温活

運動をしている女性の画像

2月24日放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」(TBS系)では、基礎体温を上げる活動“温活”を特集。番組には麻布ミューズクリニックの名誉院長・渡邉賀子先生が登場し、“低体温”を解消するための「温活法」を教えてくれました。

人は体温が低下すると、“インフルエンザ・アレルギー・内臓疾患”などさまざまな病気にかかる可能性がアップ。現代人は低体温の傾向があり、さらに“体の末端に熱を配れない”“体内に熱を作れない”という特徴もあるそうです。熱を配れない原因は、プレッシャーや疲労などの“ストレス”。体にストレスが加わると末梢血管が収縮し、末端まで血液が運ばれず“体の冷え”につながります。

熱を作れない大きな原因は、“筋力の低下”。筋肉は熱の約60%を作り出しているため、運動不足の人は適度なトレーニングが必要です。中でも、最も筋肉量がある“太もも”を鍛えるのがおすすめ。太ももの筋力が上がれば、効率的に熱を作れますよ。

渡邉先生がすすめるトレーニング方法は、「ながらスクワット」。何か作業をしながらスクワットするだけでよく、運動初心者でも気軽にトライできます。地道にトレーニングを続けて、冷え性を改善しましょう。

■刺激するだけで全身が温まる「温活ツボ」

自分の足を触っている女性の画像

番組ではほかにも、さまざまな温活法を紹介しています。食事の際は大豆や魚、肉などの“高たんぱく食材”を摂取するのがマスト。朝食でたんぱく質の比率を高めると、熱を作りやすい体に。さらに朝に白湯を飲んで胃腸を温めれば、消火を促し新陳代謝がアップします。体の冷えが気になる人は、ぜひ朝食を見直してみてください。

食事以外の方法では、「ツボ押し」も効果的。番組には治療院の鍼灸師・川崎真澄先生が登場し、足の冷えに効く「三陰交(さんいんこう)」という“温活ツボ”を教えてくれました。内くるぶしから指4本分上がったところにあるツボで、刺激すると全身を温める効果が。また入浴後にツボを押しながらストレッチを行えば、全身の筋肉がほぐれてより温活効果が高まります。

同番組を見ていた視聴者からは、「たくさんの温活が知れてありがたい! ツボ押しをさっそく試してみます」「意外とどれも簡単な方法だから、すぐに実践できるね」「毎朝白湯を飲むようにしてたけど、確かに体温が高くなった気がする」「筋肉が熱を作ってたなんて知らなかった…」「ズボラな私でも続けられそう! 健康のためにやってみます」といった反響の声が続出。

冷え性に困っている人は、ぜひお手軽な温活法を試してみてはいかがでしょうか?

文/プリマ・ドンナ

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