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気になる子どもの習いごとNo.1!プログラミング教室のメリットは

  • 2019.4.16
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2020年度、教育現場にある変化が訪れることをご存知でしょうか?実はその年から、小学校でのプログラミング教育が必修になるのです。それに伴って、今、子どもの習いごととして注目されているのがプログラミング教室。プログラミングの必修化に先立ち、我が子も通わせてみたいと考えている親は多いはずです。

しかし、実際プログラミング教室に通うことでどんなメリットがあるのか、身につくことは何かなど、普段そういった仕事に携わっていない人ならなおさら、理解がしづらいですよね。そこで今回は、子どもがプログラミング教室に通うことのメリットを紹介します。

1: 必修化の先取り学習ができる

まず、学校での学習面の観点からのメリットです。

2020年に必修化されることを想定して、先行してプログラミング教室に通い出していれば、学校の授業の先取り学習をすることができます。どうせ学校ですることを先にやっても……と考える人もいるかもしれませんが、先立って学習することで、学校の勉強に対して「わかる!」という自信がつきます。学校での学習に対して自信をつけることは、プログラミング教科だけではなく、他の教科に対するやる気にも影響します。

2: 論理的思考や問題解決能力が身につく

プログラミングは、コンピューターにある動きをさせるために小さなこともすべて指示をしていくものです。最終的にこういった動きをさせるためには、まずどこにどう指示を出せばいいのか?ということを順序立てて考えていかなくてはなりません。

もし思った通りに動かない場合は、どこに問題点があるかなどを探る必要があります。その中で培われる論理的思考や問題解決能力は、普段の生活でも役に立ってくれます。自分がしたいことのためには、今、どう行動すべきか?より効率よく動くためにはどこから始めたらいいか?など、自分の行動を決める力や、効率化を図る力がついてくるのです。

3: 自主的に学ぶ力がつく

プログラミング教室は多くの場合、普通の学習塾などと違って、ただプログラミングの参考書を開いて勉強するということをあまりしません。ロボットを動かしてみよう、簡単なパソコンのゲームを作ってみようなど、子どもが興味を持ちやすいテーマで楽しくプログラミングを教えてくれる教室がほとんどです。実際に自分の手を動かして何かを形作るのは、子どものみならず大人でも熱中してしまうものです。ロボットやゲームが好きな子ならばなおさらかもしれませんね。

『勉強=無理矢理やらされるもの』というイメージを持つことなく、プログラミングに取りかかれるので、学校でプログラミングの必修化がされるタイミングでも大きなギャップなく入ることができそうです。

4: 想像力が養われる

プログラミングで身につくのは、論理的思考や問題解決能力だけではありません。『自分の力で作りたいものが作れる』という体験をすることで、自分ができるであろうと考える範囲が広がり、想像力に幅が出るのです。もちろんそれはプログラミングにだけ発揮されることではなく、自分の将来の夢や、普段の自分の行動に対しても自然と選択肢を増やしていくことができます。

また、今の時代は自分の生活を充実させたりサポートするツールとして、『アプリ』が多く登場しています。そのため、今、自分が実現したいこと、解決したいことをテクノロジーと繋げて考えることができるようになります。

親が想像できないからこそ面白い!

親世代が子どもの頃には、プログラミング教室という習いごとは身近なものではありませんでしたよね。ゆえに、一体どんなことをするのか、どんな能力が身につくのかという部分の多くが未知数です。

しかし、そんな親にとって未経験のものだからこそ、子どもが日々成長していく様子に意外性や驚きを感じることができます。『子どもの可能性を広げる』という意味でも、まずは体験教室などに出向いてみるのもいいですね。

photo/PIXTA

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