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51歳のセリーヌ・ディオン、成熟世代セレブたちの快進撃。【セレブ美容探偵】

  • 2019.4.16
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51歳のセリーヌ・ディオン、成熟世代セレブたちの快進撃。【セレブ美容探偵】
2019.04.16 13:00
ビューティーでもダイバーシティ化が叫ばれる昨今。コスメブランドのミューズも、20代のモデルだけが選ばれる時代ではなくなってきている。今や50歳以上のセレブが起用されることも珍しくなく、もはや若さだけが美の条件にはならないことを証明しているかのよう。私、セレブウォッチャー・さかいもゆるが、美の多様化について考えてみた。


つい先日、51歳のセリーヌ・ディオンがロレアル パリの新グローバル・スポークス・パーソンに抜擢されたというニュースが入ってきた。新しいヘアカラーのキャンペーンにモデルとして登場するというセリーヌは、「まさかこんなことが起きるとは思わなかったわ、しかも51歳でね!」と、彼女自身も驚きを隠せない様子。


コスメブランドの広告には若いモデルを使うのが一般的だったけれど、ロレアル パリはいち早くリアル・エイジのセレブたちをミューズに構えてきた。2014年には69歳だった女優のヘレン・ミレンをアンチエイジング・クリームのCMに起用。この際、動画に一切エアブラシ加工は加えていなかったことも話題になっていたのを思い出す。


これは、その前に起用された当時67歳のダイアン・キートンが、テレビCMでは“シワ無し”、ゴールデングローブ賞授賞式では“シワシワ顔”で、「CMは修正しすぎ!」とのバッシングを受けたことが大きかったようだけど(笑)。還暦を迎えてもなお、ハリウッドスターにはシワも許されなかった時に比べ、ここに来てようやく本当のリアル・ビューティーの多様性が世間にも浸透してきたという印象を受ける。


ほかにもAveenoの広告塔のジェニファー・アニストン(50歳)や、55歳でCover GirlとO’layのファンデーションの広告モデルを務めたエレン・デジェネレス(現在は降板)など、Over50で化粧品会社のミューズとなったセレブは増え続ける一方。


そういえば、あの「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作者が続編的な立ち位置として書いたという小説「Is There Still Sex in The City?」も、マンハッタンに住む50代の女性たちの恋愛事情や友情がテーマらしい。現代のオーバー50はまだまだ現役感に溢れる年代だ。スキンケアや美容整形のテクノロジーが進み、きちんとケアに手をかければかけるほど、イキイキとした肌や髪の毛だってキープできるようになってきている。


だからこそ、お手入れにもモチベーションが上がるし、一方でセレブたちがリアルなシワやたるみをさらけ出してくれることで、自然な加齢現象をありのまま受け止めることにも勇気を持つことだってできる。ダイバーシティ。それは選択肢の広がりを示すもの。どのように歳を重ねるかは、自分自身のチョイスに委ねられているのだ。



Profile.
さかいもゆる

セレブウォッチャー。日々、セレブの動向を分析し美容情報をキャッチする。自ら試すなど、その意欲は並ならぬもの。著書に、セレブの間でブームのヒップのワークアウトを提唱する『ヤセたければおしりを鍛えなさい。』(講談社)。

Text: Moyuru Sakai Editor: Toru Mitani

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