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簡単&時短!手抜きに見えなくて美味しいお弁当づくり、3つの時短術

  • 2019.4.13
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毎日とは言わずとも、自分や家族のためにお弁当作りしている方は多いことでしょう。でも、朝早い時間に起きてお弁当を作るのは、なかなか大変。「ちょっとでも簡単に、手早くお弁当を作れる術があるなら知りたい!」と思ってしまいますよね。

今回、ご紹介したいのはお弁当づくりの時短術。これを実践するだけで毎朝のお弁当づくりがとても楽になりますし、お弁当を作るために早起きをして台所に立たなくてもよくなりますよ。是非とも参考にしてくださいね。

時短術1:作りおきのおかずは必須!

お弁当作りの悩みの種はなんといっても、『おかず作り』です。卵焼きやウィンナー、唐揚げといった定番のおかずだけでなく、毎日違ったおかずを入れたいものですよね。しかし、毎朝お弁当のためだけに、その都度おかずを作るなんて至難の業。冷凍食品も美味しいけれど、毎回入れるのは気が引ける。できるだけ手作りの健康的なおかずにしたい……。そんな声が聞こえてきそうです。

この悩みを解決するのが、作りおき。毎日の食事だけではなく、お弁当のおかずも作りおきをしておくのがベストなのです。と言っても、特別なことをするわけではありません。夕飯で多めに作ったおかずを冷凍保存したり、長期保存がきくものはタッパーに入れて冷蔵庫に常備しておきましょう。切干大根、きんぴらごぼう、卵焼きなども冷凍保存ができるんですよ。

時短術2:冷凍前にひと工夫

おかずの冷凍保存の方法にも、ちょっとした時短術があります。

まず、お弁当に入れる小さなカップにおかずを入れて、その上からラップをかけます。それからジップロップ等の袋に入れて冷凍をするだけ。こうしておくと、お弁当のおかずに使う時には、取り出して入れるだけ!かなりの時短となります。

野菜類は下ゆでをした状態で冷凍をしておくと便利です。かぼちゃ、ブロッコリー、ニンジン、ほうれん草などは下ゆでをして、お弁当に入れる分だけをラップに包んで冷凍をしておきましょう。お弁当のおかずに使う時にはすでに茹でてある状態なので、ドレッシングで和えたり、ゴマをまぶしたりするだけでOKです。

オムライスの中身となるケチャップご飯を1食分ずつ冷凍保存しておくのもいいですね。ご飯を炊いていない朝でも、電子レンジでチンして解凍し、卵でくるむだけであっという間にオムライスのできあがりです。

時短術3:お弁当箱を変える

最近では様々なお弁当箱が売られています。中でも最近注目されているのがランチボウル弁当箱。ボウル型の容器にフタがついていて、そのフタの部分におかずなどを入れることができます。これを使うと、ロコモコ丼や牛丼、親子丼など、ご飯の上におかずをのせる丼系や、薬味などをのせる麺類にも対応できちゃいます。丼ものや麺類が好きな方には最適。また、いずれもおかずをひとつひとつ作る必要がなく、忙しい朝でも簡単にできるお弁当です。

他にも、最近はスープジャーも人気ですね。温かいスープを入れることができますので、寒い冬などは体が温まります。スープジャーにお味噌汁を入れて、あとはおにぎりだけ持参といったお昼ご飯でもいいですし、前日に作ったカレーやシチューを持っていくのもオススメ。こちらも手間も時間もかからないので、お弁当作りの時短術と言えますね。

『お弁当=ご飯とおかず』といった固定概念をなくせば、お弁当のバリエーションも広がりそうです。

無理をしない、“楽しい”お弁当ライフを

お弁当を毎朝作るというのは、本当に大変。ですが、今回ご紹介したような時短術を使えば、お弁当作りの苦労は激減!しかもバリエーションが増えるので、ひと工夫されたお弁当はお昼休みの楽しみにもなりますよね。

自分で作ったお弁当は、コンビニ弁当や外食では味わえないよさがあります。それは家族や子どもにとっても、大きなエネルギーとなるでしょう。せっかくだから「午後からも頑張ろう!」と元気が出るお弁当を作りたいですよね。そのためにも、作り手がしんどい思いをするのはやめて!上手に時短術を使い、お弁当作りを楽しみながらやってみてはいかが?

監修:福田信厳(家事代行サービスCaSy・お料理研修講師)

photo/PIXTA

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