幼稚園・保育園への入園　～ママ友とのお付き合いはどうすればいい？

新しい環境で新しい人間関係にとまどうのは、実はママも同じですよね。
子供と一緒にママ同士も仲良くなったらとても楽しそう！と思う反面、ドラマで見るようなイジメなどあったらどうしよう…などと不安に思うこともありますよね。私も正直ありました…
そこで今回はママ友同士もトラブルなく、お付き合いをしていくコツを考えてみました。

最初は適切な距離感をもったお付き合いでOK

たとえば、自宅の場所がどのあたりかを聞くのはOKですが、もし相手があまり詳細に話したくない様子であれば、詳しく聞くのはやめておきましょう。
相手からお話ししてくれる場合はいいですが、最初から相手のご主人の職業や会社名を聞いたりするのも避けましょう。

いきなりプライベートなことを詳しく話したくないというママや、あまりプライベートな質問をされると自分が相手から値踏みをされているように感じるママもいます。
相手に一方的に質問をするというよりは、自分のことも交えて話しつつ、最初は相手が答えてくれること以外にはあまりつっこんだことを聞かないほうが無難だと思います。

ちなみに、私の友人はいきなりご主人の勤め先や職業を聞いてくるママ友に遭遇したそうなので、もしあなたがはっきりと答えたくないのであれば、「メーカーに勤めています」「IT系の仕事です」など、やんわりとぼやかす回答をあらかじめ考えておくのもいいかもしれませんね。
実際、この質問は単に相手のママがマウンティングしたいだけの可能性もあるんですよね…

最初から親密な関係になろうとするよりは、相手のことを少しずつ知りながら、ゆっくり仲良くなったほうが、結果的には自分と性格の合うママ友ができるのではないかと思います。

ママ友の呼び方はどうすればいい…？

一昔前は幼稚園や保育園のママは「○○くんママ」「○○ちゃんママ」と呼ぶのが多かったようですが、私の周りも含めて最近は下の名前で呼び合うことが一般的な気がします。
第一子で、初めて保育園や幼稚園に入園したママはこの文化に戸惑うかもしれません。

私もそれまでは会社などで名字で呼び合うことになれていたせいもあり、年齢の上下関係なしに、いきなり（自己紹介した直後から）相手のことを下の名前で呼ぶことに慣れず、自然に名前呼びができるようになるまで苦労しました…

慣れるまでは、「まだそれほど仲良くもないのに、いきなり相手を名前呼びしてもいいのかな？」と戸惑うかもしれませんが、もし周りがみんな名前呼びをしているのであれば、名前の呼び方は思い切って周りのママ友と合わせて問題ないと思います。

相手を下の名前で呼ぶことで双方で親近感がわくこともありますし、むしろ周りが名前呼びをしているのに自分だけが名字呼びをしていると、後から自分だけ浮いているような気持ちになったり、いつ名前呼びに変えたらいいのか、ということに悩むことになるかもしれません。

私は最初に名前呼びするのに慣れなかったため、後々他のママを名前呼び方に切り替えるタイミングで悩みました（笑）
名前の呼び方は「郷に入っては郷に従え」で、柔軟に対応するのがいいのではないでしょうか。

それほど心配しなくても大丈夫！

最近はテレビやネットでも、ママ友同士のトラブルやいじめなど、ちょっと怖くなってしまうようなことを見聞きして、ますます不安になっているママたちもいると思います。

そんなちょっと怖いママたちがいるのも事実でしょうが、気があうママ友だっているはずです。
もちろん１００人の仲良しママ友ができたら楽しいのかもしれませんが、最初から「全員と仲良くならなくちゃ！」とあまり焦らなくてもいいのではないかなと思います。

私個人の感覚ですが、お互いに信頼して色々なことを深く話せるくらい仲のいいママ友は、それほど大人数いなくても十分に楽しくやれると思います。
もちろん、顔と名前を覚えて会った時には挨拶をしたり、軽く世間話をするくらいの関係は築けた方がいいと思いますが、「自分は他の人と比べてママ友が少ない、みんなよりも仲良くなれていない気がする」と悩んだりはしなくてもいいと思います。

子供同士が仲が良かったり、いろいろなシチュエーションで一緒になることが多かったりと、仲良くなれるママ友とは不思議とご縁があって自然と仲良くなりますから。

ママ友とのお付き合いの心がけ

最後に私の思う『ママ友とのお付き合いの心がけ』をまとめます！

・相手に踏み込み過ぎない、距離のあるお付き合いでOK
→それでもご縁のあるママ友とは仲良くなれるし、ママ友とのお付き合いで「自分だけ仲良くなれていない」と悩まなくて大丈夫！

・笑顔で挨拶はちゃんとする
→もしも、無視されてもね…

・悪口は言わない
→たとえ悪口を聞くことがあっても「そうなんですか」と流す。自分は言わない。

・なるべく親切にする
→ママ友が困っている時に、無理のない範囲で自分ができることがあればお手伝いする。

皆さんやお子さんが楽しい幼稚園生活、保育園生活を送れますように！