“繊維の街・大阪”の技が詰まったTシャツ「EIJI（エイジ）」

EIJI（エイジ）

Tシャツは“消耗品”というイメージがありませんか？ 創業93年の縫製会社・三恵メリヤスが手掛ける「EIJI」のTシャツは、そのシンプルなデザインと耐久性から、“一生モノになる”と人気の商品。「EIJI」を立ち上げた同社常務執行役員の三木健さんは、「商品が海外で大量生産され、大阪の繊維産業は傾きました。そんな状況をどうにかしたいと、職人の技や長く使ってきた機械を生かし、究極のTシャツを作ることを目指したんです」と話します。この業界は、商品作りは紡績から縫製まで分業制。各工程のスペシャリストへの敬意をこめて、タグには各社名が刻まれています。

やわらかな肌触りを求めた2年間

開発期間2年。表地・裏地ともに、“究極”のやわらかさを求めたそう。「糸の種類、編み方で試行錯誤。最高級のオーガニックコットンを使い、両面編みをすることで理想の商品が完成しました」。サイズはメンズ表記。「通常Mサイズの女性ならXSでジャスト、Mを選ぶとゆったりした流行の着こなしができます」と、笑顔で話してくれました。

右から「EIJI T-SHIRTS CREW NECKwhite」「同V NECK heather gray」「同CREW NECK BLACK」。各1万800円。伸びた襟元の修理などにも対応

購入するなら…Web（https://eiji-o.jp/）、「煎茶と靴下、そして薬草」（大阪市中央区南船場3-2-6、大阪農林会館207）で取り扱い