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写真家・志賀理江子が見つめる「人間の春」とは。

  • 2019.4.9
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精神の極限に迫る写真表現で、人と自然の関わりを見つめる。

『志賀理江子 ヒューマン・スプリング』

志賀理江子『ヒューマン・スプリング』より『人間の春・彼には見える』2019年、作家蔵。スプリングには「泉」という意味が含まれるタイトルも示唆的だ。

独自のフィールドワークに基づく作品で評価される写真家・志賀理江子。2008年に宮城県に移住し、東日本大震災で被災しながらも壮絶な体験を心に刻み、時空の裂け目に自ら飛び込むような表現を続けてきた。本展では等身大を超えるという新作インスタレーションに期待したい。

『志賀理江子 ヒューマン・スプリング』会期:開催中〜5/6東京都写真美術館(東京・恵比寿)営)10時〜18時(木、金は〜20時)休)月(5/6は開館)一般 ¥700tel:03-3280-0099www.topmuseum.jp

※『フィガロジャポン』5月号より抜粋

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