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【連載】洗剤選びでお掃除上手♪汚れの種類と成分を知って適材適所の洗剤を選ぼう!

  • 2019.4.9
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キッチン用、お風呂用、トイレ用など、場所別で揃えると多くなりがちな洗剤。選び方を知ると、場所別で揃えることがなくなり、洗剤の数も少なくなるかもしれません!

今回は、適材適所で使用している我が家の洗剤たちをご紹介します♪

洗剤は裏面の成分を見て選ぶ

洗剤の成分は大きく、アルカリ性、中性、酸性に分けられます。

例えば、キッチンの油汚れ。この多くは酸性の汚れが原因なので、アルカリ性の洗剤が効果的です。

また、水栓周りには水垢汚れがつきますよね。水垢はアルカリ性の汚れになるので、酸性の洗剤が効果的です。

このように、逆の性質の成分を使い、中和作用の働きで汚れを落とします。

場所別ではなく用途別で選んだ洗剤たち

我が家では、この洗剤たちを水垢用、油汚れ用、除菌用、消臭用などの用途別に使い分けて使用しています。

おふろのなまはげ(酸性洗剤)

酸の力で水垢を溶かします。

最初からクレンザーなどを使用して研磨するよりも、素材に負担をかけることなく落とせるところまでの汚れを落とすことができます。

白いなまはげ(アルカリ性洗剤)

アルカリ性の力を利用して、油汚れを落とします。

キッチンだけでなく、浴槽の皮脂、テレビ画面の皮脂、窓についた手の皮脂なども落とすことができ、47倍に薄めて使えるのでコスパも最強です。

(酸素系漂白剤)

40~50度のお湯に溶かし、布巾や寝具、タオルなどのつけ置き、除菌、漂白、消臭効果が期待できます。加齢臭や雑菌臭も取り除くことができますよ。

キッチンハイター(塩素系漂白剤)

こちらも除菌、漂白効果がありますが、酸素系より刺激が強いので素材を傷めないように注意が必要です。用途に応じて薄めて使うことができます。

黒カビくん(非塩素系漂白剤)

泡で出るタイプの非塩素系漂白剤は、浴槽の排水溝のお掃除に役立っています。

泡なので、流れにくくその場にとどまって効果を発揮してくれるので、泡タイプも1本あると便利です!

茂木和哉キッチン用(クレンザー)

おふろのなまはげや、クエン酸で落とすことができない水垢に。研磨効果があるので、最終手段として使用します。

ウタマロクリーナー(中性洗剤)

アルカリ性や酸性洗剤では刺激が強い場合は、中性洗剤を使用します。

我が家ではなかなか出番はありませんが、新築のおうちでコーティングがされてるものなどにおすすめです。

あったら便利な重曹&クエン酸

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸は、百円ショップなどでも簡単に購入できます。

排水管のナチュラルクリーニングにもおすすめですよ。排水口に重曹をふりかけ、クエン酸水を流すとシュワシュワ泡立ちながら洗浄効果が期待できます。

ほかにも、頑固な焦げつきに重曹ペーストを作って使用したり、水垢のつけ置きお掃除にクエン酸水を使ったりできます♪

まとめ

〇〇(場所)用の洗剤!ではなく、この汚れにはこの成分の洗剤を使おうと考えを変えるだけで、所持する洗剤の数もグンと減り、適材適所の洗剤選びができるようになりますよ♪

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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