ベアトリス王女の新恋人、エドアルド・マペッリ・モッツィってどんな人？

昨年秋は、ユージェニー王女が長年の恋人、ジャック・ブルックスバンク氏と結婚し、世界中の注目を集めました。そして今度は、姉であるベアトリス王女に新恋人ができたとのこと。お相手の実業家、エドアルド・マペッリ・モッツィ氏とは、交際を始めてまだ数ヶ月だけど、どうやらふたりは真剣な様子。というわけで、モッツィ氏についてこれまでに知られていることをまとめました。

 

モッツィ氏はベアトリス王女の家族ともつき合いがある

『サン』紙の報道によると、ふたりの出会いは昨年9月で、共通の友人を通じて、とされているけれど、『People』誌によれば、両親も友人同士だったため、ふたりは以前から知り合いだったそう。モッツィ氏の継父であるクリストファー・シェール氏は、実業家でキャメロン元首相とも親交があったけれど、2011年のグラストンベリー・ミュージック・フェスティバルの会場で亡くなったそう。その際は、アンドルー王子やセーラ・ファーガソン、そしてベアトリス王女も葬儀に参列したのだとか。また、ふたりは2014年にイタリアのプーリアでおこなわれたある結婚式でも同席。もっとも、『デイリー・メール』によると、モッツィ氏はここでトラブルを起こしたとか、起こさなかったとか…。また、セーラ・ファーガソンとモッツィ氏はお互いにツイッターをフォローし合う仲なのだとか。

 

父親は貴族出身

母親のニッキー・シェールの最初の夫であるモッツィ氏の父親は、アレッサンドロ・マペッリ・モッツィ伯爵。再婚した夫、クリストファー・シェール氏も資産家で、夫妻は世界中に家を所有している模様。「ケニア湾の外れにあるラムの家でもっと時間を過ごしたいから」と、売りに出したコッツウォルズの家には、寝室が6つ、ジム、ワインセラー、クロケット場、果樹園が！ また、ニッキーはキャメロン首相から大英帝国勲章も授与されているそう。

 

亡くなった継父の遺志を継いでチャリティ団体を共同設立した

モッツィ氏はルワンダの人々にクリケットのやり方を教える団体、「Cricket Builds Hope（CBH）」を設立した1人。CBHのウェブサイトによると、「CBHは、団体のコーチングチームが特別に組み立てたセッションを通じて、スポーツが持つ調和を生み出す力を生かし、社会に根強く存在する男女不平等に取り組みます」とのこと。このチャリティ活動は元々、クリストファー・シェール氏がルワンダ初の芝生のクリケット場を建てるために設立した、「Rwanda Cricket Stadium Foundation」に端を発するもの。シェール氏はこの活動を拡大することを夢見ていたけれど、2011年に急死したため、彼の友人や家族がその意志を継いでCBHを設立したのだとか。

 

明らかにベアトリス王女の資産に興味はない

モッツィ氏がベアトリス王女の持つ冨に興味がないのは、彼自身が億万長者だから。2007年に不動産開発会社「Banda」を設立し、今日までCEOを務めるモッツィ氏。会社は富裕層向けの住宅を探したり、開発したりしているそうで、かなり順調にやっている模様。

 

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Playing around with some ideas for a project in South London #bandadesignstudio

BANDAさん(@banda.property)がシェアした投稿 - 2018年 7月月5日午前2時12分PDT

 

ウォルフィーという名前の息子がいる

前妻との間にウォルフィーという名前の息子がいるそうで、もしモッツィ氏がベアトリス王女と結婚することになれば、王室と関わりのある継子が誕生することに。

 

すでに婚約については話し合われている

『サン』紙によると、ある情報筋が「2019年中に結婚するかもしれません。彼女の友達の間ではそう話したことがありますよ」と発言したとのこと。

 

最近、公の場に揃って姿を現すようになった

ふたりが初めて公の場に姿を現したのは、3月12にナショナル・ポートレートギャラリーで行われたガラ。程なく、ニューヨークで手をつなぎあう姿も目撃されたそう。先頃行われたバーレーングランプリでは、モッツィ氏が家族旅行にベアトリス王女を連れて行く姿も見られ、ふたりの仲はさらに進展している模様。ベアトリス王女の母、セーラ・ファーガソンがふたりと出かける姿も目撃されているそうです。

翻訳／mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY