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暮らしを彩る和小物がいっぱい!「のレン神楽坂店」

  • 2019.4.3

華やかで品がよく、そしてどこか懐かしさも感じさせる日本の伝統工芸品。モダンにアレンジされたものは、世代を問わずにプレゼントでき、外国人にも喜ばれる「使える」おみやげです。和の装いに合うのはもちろんのこと、うまく取り入れれば、インテリアやファッションのアクセントとしても重宝しそう。「のレン神楽坂店」は、そんな「和」をテーマにした雑貨店。日本のよき伝統を感じられる、素敵な和小物の数々に出会えます。

暮らしを彩る和小物がいっぱい!「のレン神楽坂店」
暮らしを彩る和小物がいっぱい!「のレン神楽坂店」
飯田橋駅からすぐ、神楽坂が始まる場所にある店
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ことりっぷ

「のレン神楽坂店」は、地下鉄飯田橋駅のB3出口のすぐ隣に位置します。日本らしいモチーフに囲まれた「の」の字の入り口が目印。神楽坂の起点というロケーションのよさに加え、歴史ある街並みに似合う和の雰囲気が、多くの人を引きつけています。

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店内をのぞき込むと、色とりどりの商品がずらり。ここは、キッチンやファッション・インテリア雑貨から、コスメ、食品までを集めた雑貨のセレクトショップ。全体の2割ほどのオリジナル商品も扱っています。
神楽坂散策のついでに、思わず立ち寄りたくなる魅力的な品ぞろえと、小物が多く、自分用にもちょっとした贈り物としても、気軽に買えるのが人気の理由です。

暮らしを彩る和小物がいっぱい!「のレン神楽坂店」
「京美染色」の「亥之吉 ベンリーがま口」(各6480円)を持つ、店長の鈴木さん

「のレン」は、関西に始まり、国内の1都2府2県に計10店を構える店。神楽坂店はそのなかでも比較的新しい店で、2016年12月にオープンしました。
そのコンセプトは、外国人の視点も取り入れ、わくわくするような日本の魅力いっぱいの商品を提供すること。
店内をひと巡りすれば、そんな粋を凝らした日本の美を発見できることでしょう。

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お店があるのは、かつて文具店の「山田紙店」があった場所。神楽坂は明治のころから文学者や文化人に愛されてきた場所で、夏目漱石や芥川龍之介、吉行淳之介など、多くの文豪がここで原稿用紙を購入したそうです。
店内の一角にはその歴史を偲ばせるコーナーが設けられ、山田紙店から引き継いだ工場で印刷した、当時のものとまったく同じ原稿用紙を販売しています。

大人気のオリジナルボールペン
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「ジャペン」(各648円)は「のレン」の大ヒットオリジナル商品。娘 侍、花魁、武将、力士など全部で11種類あり、思わず集めたくなるかわいさです。軽いので海外旅行に行く際のちょっとしたおみやげにもぴったり。ころんとした形ですが、指先が当たる部分にくぼみがあり、持ちやすいよう工夫されています。

きらびやかな折り紙ピアス
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「折り紙ピアス ロング 折鶴」(1620円)もオリジナル商品です。わずか3cmほどの小さな千代紙を、職人がひとつひとつ折って作ります。紙なのでとても軽く、ポリエステル樹脂でコーティングされているので、形崩れせず水もしみ込みにくいのが特徴です。
ゆらゆらと耳元で揺れる涼し気な折り鶴ピアス。さまざまな文様のものがあるので、お気に入りの洋服や浴衣に合わせて選んでみましょう。

旬の野菜や食べ物が箸置きに
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岐阜県瑞浪市の窯元「マスターズクラフト」の「箸置き」(各540円)も、店内で目を引くかわいいアイテムのひとつ。季節の野菜や和のスイーツをモチーフにひとつひとつ手作りされているので、同じものでも少しずつ表情が異なるそう。季節によって入れ替わるので、訪れるたびに新しいものが見つかるはずです。

キュートであたたかみのあるミッフィーこけし
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「卯三郎こけし ミッフィー」(各4320円)は、群馬県の伊香保温泉に工房がある「卯三郎こけし」の製品です。森を育てるために間引いた木を1年ほど乾燥させ、削りだしや磨きなど、20以上の手作業による工程をへて制作しています。手作りのやさしさと木のぬくもりが感じられ、眺めているとなんだか心がいやされます。

ミニ盆栽で部屋をひときわ格調高く
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1点ものの陶器に植えられた、かわいい「ミニ盆栽」も人気商品のひとつ。左はギンバイカ(1944円、皿は324円)で、右がカマツカコケモモ(2376円、皿は540円)です。「石木花(せきぼっか)」という山形県のブランドで、毎月新しいものが入ってくるそうです。同じようなものに再び巡り合えるとは限らないので、気に入ったら即入手がおすすめです。

甘酒が充実、隣の発酵食品専門店「のレンMURO神楽坂店」
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「のレン神楽坂店」の隣には、同経営の食品店「のレンMURO神楽坂店」があります。麹を中心とした発酵食品を扱う店で、2017年11月にオープンしました。全国各地から厳選した食品を販売しており、なかでも甘酒の種類がとても豊富。その種類は100にも及びます。

暮らしを彩る和小物がいっぱい!「のレン神楽坂店」
「神楽坂甘酒」。左から小(180ml、410円)、大(500ml、864円)、中(300ml、605円)

国産米と麹だけを使った「神楽坂甘酒」は、九州の酒屋と協力して作っているという店のオリジナル。やさしい甘さが体じゅうにしみわたります。

このほか、白米よりも甘みが強い古代米を使用した岩手県・高善商店の「古代米甘酒」(378円)や、ヨーグルトのようなさわやかな酸味が楽しめる新潟県・今代司酒造の「乳酸発酵甘酒“もと”」(486円)など、初めて出会う甘酒の魅力を堪能できます。「のレン神楽坂店」を訪れたら、ぜひお隣ものぞいて好みの甘酒を探してみて。

日本の、そして神楽坂の伝統を感じさせる和の雑貨と、古くから親しまれてきた発酵食品。あなたも神楽坂を訪れたら、「のレン神楽坂店」で、日本らしいおみやげを手に入れてみませんか。

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