夫婦生活の運命の分かれ道？！育児中のセックスレス回避方法

夫婦がセックスレスになるきっかけでダントツに多いのが育児です。育児に疲れた妻はセックスする気になれず、拒否を繰り返すことで夫は妻をセックスに誘わなくなります。そして年数が経過すれば、例えセックスできる状況になっても「今更…」と躊躇してしまいます。

また、男性の一方的な意見も挙げれば、「育児する妻の姿は女性でなく母であり、女性として見られなくなったためにセックスしたい気持ちを失った」…こんな本音も少なくありません。このように、育児中に起こりやすいセックスレス問題を回避するための方法をお伝えするのが今回のテーマです。

夫婦のセックスが必要であることへの認識

まず、妻は出産後に夫婦のセックスが必要であると改めて認識しておきましょう。育児中のセックスレスを防ぎたいのであれば、そうなってはいけない…つまりセックスが必要だと認識することでセックスレスを予防しやすくなります。なぜなら、そう認識することでそれが行動につながるからです。シンプルで基本的なことですが、まずこの認識さえしっかりしておけば、自然と次の行動をとるようになるでしょう。

(１) 夫のセックスの誘いに応じる

育児の疲れを理由にセックスしたくないのであれば、現実的に考えて数年はセックスできないでしょう。しかし、夫婦のセックスが必要だと認識しておけば、毎回夫の誘いを断ってはいけないと考えるようになり、そのため例え疲れていても時には誘いに応じるようになります。

一方、「したい時にする」の考えでは疲れた時には100％セックスしないでしょうし、また疲れがゼロの時も100％ないため、結果的にセックスレスになってしまいます。

(２) セックスを予定に入れる

一週間の中でセックスすることを予定に入れておけば、夫もその都度妻を誘う必要がなくなります。ですから、夫が誘わないためにセックスレスになる事態を防げます。

「休み前の夜」や「平日のどこか一日」など、必ずセックスする日を夫婦で決めておきましょう。そうすれば夫もその日の夜を楽しみにするようになり、仕事をより頑張るなど思わぬプラス効果ももたらします。

夫がセックスに誘いやすくなる環境作り

別に妻からセックスに誘っても良いのですが、大抵それは男性…つまり夫から誘うケースが多いですよね。それなら、育児中も夫がセックスに誘いやすい環境作りをしておきましょう。

最も、環境作りと言っても、特別大掛かりなことをする必要はありません。要するに、夫が妻をセックスに誘おうとした時にそれがしやすい環境を考えてあげれば良いわけで、それは普段の会話や妻の態度によってできることです。

(１) 時にはエッチな話をする

エッチな話をすれば、その場面でセックスの話題をすることも容易ですから、そうすれば夫は妻をセックスに誘いやすくなります。いくら大切なこととは言え、真面目な話ばかりしていては夫もその状況で「セックスしたい」とは言い出せず、それを言えば妻に「真面目に聞け」と怒られるだろうと考えてしまいますからね。ですから時にはエッチな話をして、夫がセックスの話題の切り出しやすい状況を作ってあげると良いでしょう。

(２) 夫のセックスの誘いを冷たく断らない

要するにリアクションの問題で、重要なポイントは「冷たく」です。いくらセックスレス回避のためとは言え、無理にセックスに応じる必要はありません。夫がセックスに誘ってきた時にそれを断りたいこともあるでしょうし、それならその時は断っても問題ありません。

しかしその時に冷たく断れば、夫は次に誘う時に誘いづらくなってしまいます。そうならないよう、夫がまた誘う気になれるような断り方をしてあげてください。

まとめ

筆者は既婚で子供もいますが、未だ夫婦でセックスを楽しんでいます。そこで、なぜ自分達はセックスレスにならなかったのかを考えてみましたが、その理由として思い浮かんだのが今回お伝えした内容です。最も、妻が意識してこのようにしてくれたのかは分かりません。

しかし、一週間の中にセックスの予定が含まれていますし、「セックスしたい」と妻に提案した時にそれに応じてくれることもあります。もちろん断られることもありますが、その時の妻の断り方に冷たさはありません。これと同じ状況を再現すれば、筆者と同じセックスレスにならない夫婦関係を再現できるのではないでしょうか。

written by Ryuka