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最大○万円の助成金アリ!? 夫婦で知っておきたい不妊治療の知識3つ

  • 2015.3.16
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【ママからのご相談】

結婚して3年。まだ子どもに恵まれません。そろそろ不妊治療についても考えてみようかと思っています。しかし知識もなく、どのような治療なのかもわからず、とても不安です。具体的にどのようなことをするのか教えてください。

●A. 案ずるより産むがやすし。自分のスタイルで気負わず挑戦してみましょう。

ご相談ありがとうございます。ウェブライターのうぇぶりんです。

不妊とは、避妊しないにもかかわらず、結婚して2年経っても妊娠しないことを言います。原因はさまざまで、女性にある場合、男性にある場合、またはどちらも考えられる場合といろいろなことが考えられ、現代では決して珍しいことではありません。

最近では、お笑い芸人の大島美幸さんやプロゴルファーの東尾理子さんなどが話題になりました。不妊治療もいくつかの方法があり、簡単な治療法から始めて徐々にステップを上げていきます。まずは専門家に相談してみることをお勧めします。気負わず挑戦してみましょう。自分に合った治療法がきっと見つかるはずです。

●不妊治療についてのポイント3つ

●検査方法

さて、自分たちカップルが本当に不妊なのかどうかがわからないと、治療へは進めません。それをはっきりさせるために、まずは検査する必要があります。

女性と男性とで検査の方法は違います。女性のための検査で比較的簡単にできる検査として、基礎体温を記録する方法があります。他に排卵の有無などについて調べる超音波検査、妊娠に関するホルモンを調べる検査、子宮や卵管の詰まりなどについて調べる子宮卵管造影検査や腹腔鏡検査などが女性側の検査です。男性側の検査としては、精液検査や精巣検査などがあります。

●不妊治療の種類

不妊検査同様、治療法もいくつかの方法があります。一番ポピュラーで取り組みやすいのが、タイミング法です。不妊治療の第一段階として用いられることが多いです。排卵日に合わせて夫婦生活を営み、自然妊娠を目指します。基礎体温を記録したり、血中値を調べたりして、妊娠にベストなタイミングを見つける方法です。もし排卵がうまくいかない場合、排卵誘発剤を使うこともあります。

この方法での妊娠が難しいと判断した場合の治療法として人工授精・体外受精という方法もあります。それぞれに体にかかる負担や費用も違いますので、夫婦できちんと話し合っておくことも大切です。

●助成金について

不妊治療は一般的に高額だと言われています。しかし体外受精や顕微授精などの特定不妊治療の場合、厚生労働省の助成金を受けられることがあります。

厚生労働省は、不妊に悩む夫婦に対し経済的負担を軽減するため治療費用の一部を助成するという支援事業を行っています。所得制限など細かい条件はありますが1回の治療につき15万円まで、通算10回を超えない範囲で助成を受けられます。厚生労働省のホームページに指定医療機関が載っていますので、ずは最寄りの医療機関に足を運んでみましょう。

【参考リンク】

・不妊に悩む夫婦への支援について | 厚生労働省

●ライター/うぇぶりん(児童英語講師)

旅行代理店にて、10年間、渡航手続き業務や国内及び海外旅行カウンターでの業務に従事。出産を機に退職した後は、司会の勉強をし、50組の結婚式や披露宴を担当しました。現在は自宅で児童英語教室を開いています。上の子も20歳になり、子育てもひと段落。子育てや仕事など、自分の経験を生かした記事をどんどん書いていきたいと思っています。

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