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お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」

  • 2019.3.24
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昭和10(1935)年に建てられた一軒家を改装した古民家カフェ「シェ・サマンサ」が鎌倉・長谷にオープン。和室と洋室の雰囲気の異なる2部屋からなるおしゃれな店内では、素敵なお庭を眺めながら、店主オリジナルのしょうゆを使った極上のスイーツの数々を味わうことができます。

お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
和と洋が楽しめる古民家カフェ
お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
大きなお庭のあるかわいらしい一軒家

鎌倉・長谷駅から1分。住宅地の細い路地を進むと見えてくるのが、古民家カフェ「シェ・サマンサ」です。こちらは、昭和10(1935)年に店主のおじいさんによって建てられたもので、昔は、昭和の戦後を代表する女優さんも住んでいたとか!素敵なお庭や年代物のインテリアなど、当時の面影をうかがい知ることができます。

お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
洋風の部屋。全5席

店内は、洋と和の異なる雰囲気を感じられる2部屋からなっており、どちらからも広々としたお庭を眺めることができます。茶室としても利用していたという和室は、木材を使った伝統的な天井様式の網代天井で、棚には明治・大正の貴重な器などが飾られ、歴史を感じる空間が広がります。

しょうゆ×フランス菓子を提案

店主は、フランス菓子を学んだことをきっかけにお菓子作りに魅せられた吉田久美子さん。6年半にわたり、鎌倉のカフェにお菓子を卸したのち、祖父の一軒家を改装し、このカフェをオープンしたそう。ご先祖が醤油屋を営んでいたことから着想を得て、店内では、しょうゆを使ったスイーツを提供しています。

お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
「ベイクドチーズケーキしょうゆキャラメルソースかけ」(756円)とアールグレイ(750円)

定番のスイーツメニューは全3品。そのうちの一品「ベイクドチーズケーキしょうゆキャラメルソースかけ」は、酸味のあるクリームチーズとサワークリームを加えた生地を低温で蒸し焼きにしたNYチーズケーキ。甘さ控えめのしょうゆキャラメルソースもあいまって、上品なおいしさが口いっぱいに広がります。

スイーツのお供にぜひ試してほしいのは、紅茶(750円)。桜のモチーフが描かれている、パリの紅茶専門店「THE O DOR(テオドー)」の鉄瓶で提供してくれます。口に入れたらふわっとしょうゆの香りが広がるクッキー「スノーボール」も付けてくれますよ。

季節のフルーツを使ったスイーツも
お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
「いちごのタルト」850円

毎週インスタグラムでアップしている日替わりスイーツも好評です。今の季節によく登場するのが、いちごを使った「いちごのタルト」(850円)。大き目サイズのタルト生地の上に、カスタードクリームと大小さまざまないちごがのった贅沢な一品です。

プレートの盛り付け内容は週によって変わる点も注目です。訪れたこの日は、生クリームで作ったほのかにピンクの花びらや、マンゴーとパッションフルーツのムースの上に添えられた飴細工もとてもかわいい芸術的な一皿に仕上がっていました。

お庭を眺めながら極上スイーツがいただける、鎌倉の一軒家カフェ「シェ・サマンサ」
ことりっぷ

和と洋の両方が楽しめる落ち着いた古民家で極上のスイーツを味わえる「シェ・サマンサ」。ほっと息抜きつきたくなったら、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。

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