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忘れ物ゼロ! 100均で作る「持ち物チェックボード」【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.25】

  • 2019.3.23
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こんにちは! そんたんママです。

もうすぐ新年度。春から入園を控えている子もママも、まもなく始まる新生活にわくわくドキドキですね。

今回は、幼稚園&保育園の準備が楽しくなる! 持ち物チェックボードを作りたいと思います。

■忘れ物がゼロになる「持ち物チェックボード」とは?





その名の通り、その日の持ち物をチェックするためのホワイトボードです。

我が家のきーちゃんは4月から年中さんになりますが、入園当初(母が)覚えられずに困ったのが、園に持って行く持ち物!

曜日によって持って行くものが違ったり、預かり保育がある日はそれ用の荷物があったりして、親子ともどもしょっちゅう忘れ物をしました…。

そこで忘れ物対策に作ったのが、園児でも使えるイラストのチェックボードです。

■100均を大活用!「材料をそろえよう」



準備するものは、ホワイトボード、接着付マグネットシート(A4サイズ)、紙(A4サイズ)。

ホワイトボードとマグネットシートは、どちらも100円均一ショップで手に入ります。

道具ははさみ、ペン、カラーペンなどを使います。

■ひとめでわかる「持ち物イラスト」を描こう(プリントしよう)



日々、園に持って行くものを箇条書きにしたら、絵に描きおこしましょう。

持ち物チェックボードの最大のポイントは、持ち物を文字ではなく絵で表すこと!

絵であれば、まだ字が読めない子でもチェックボードを使いこなすことができます。

「絵を描くのは苦手で…」というママのために、たいていの園で必要な持ち物をイラストに起こしてみました。



上のイラストをA4サイズにプリントできるPDFデータは、こちらからダウンロード。

使えそうなものはプリントして、ないものは描き足すなどして活用してください。






■持ち物イラスト「子どもと一緒に色をぬろう!」



子どもと一緒に色をぬると、いっそう楽しいですね。親子で相談しながら、カラーペンで持ち物の色をぬってください。

■貼って切って「持ち物マグネット」の出来上がり



色をぬったら、イラストをマグネットシートに貼りつけます。

貼る前に、余白部分をあらかじめカットしておくのがポイントです。



イラスト部分だけマグネットシートに貼りつけ、持ち物それぞれの形に合わせて切り抜きます。



余ったマグネットシートの余白部分は後で使うので、はく離紙をはがさずとっておいて。


■ここがポイント! より使いやすく「マグネットの重ねはり」



より使いやすくするため、マグネットシートは重ねて貼ること!

余ったマグネットシートを小さく切って、持ち物マグネットの裏に重ねてはります。




もちろん、重ね貼りしなくてもボードにくっつきますが、一層だとホワイトボードに密着しすぎて子どもがうまくマグネットをはがすことができません。

二層構造にすることで、ホワイトボードとマグネットにすき間ができ、指がかけやすくなります!

マグネットシートが足りない時は、ボードにくっつく力は下がりますが、厚紙にイラストを貼り、その裏に小さなマグネットをつけるだけでもOKです。






■チェックボードを使ってみよう!



最初に、文字や点線のマグネットをくっつけてベースを作ります。

文字や点線はペンでホワイトボードに直接描いても良いですが、毎日使っているとすぐ消えてしまいます。そこで、ここもマグネットにしました。

我が家の配置はこんな感じ。使いやすいようにカスタマイズすると良いと思います!




週はじめはこんな感じでスタート。「おうちにあるもの」の所に持ち物が貼ってあります。




バック等に入れたら、マグネットを「もっていくもの」の所に移動させます。




園に置いてきたものがあれば、「えんにあるもの」に移動。

お家に持ち帰ったものがあれば、ふたたび「おうちにあるもの」に移動して、翌朝同じように準備しつつ「もっていくもの」に移動すればOK!




チェックボードを作るのは正直手間なのですが、これがあるだけで子どもが準備に積極的になり、母の負担がグッと減りました!

ホワイトボードも、今は木枠のものや黒板調のものなどいろいろな種類があるので、お好きなものを選ぶと良いと思います。

園児さんのお子さんがいらっしゃる方はぜひお試しください。

■チェックボード用「持ち物イラスト」(PDF)のダウンロードはこちらから




いかがでしたか。

昔遊びから生活に結びついたものまで、いろいろと作ってきましたが、ひとまずこの回をもって連載【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ】はおしまいです!

また違った形でみなさまのお目にかかれる時を楽しみにしています。

最後までお読みいただきありがとうございました!


(やまだ そのこ)

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