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文房具好きにはたまらない、表参道の路地裏にある「文房具カフェ」

  • 2015.3.16
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ステーショナリーが好きな人たちの間で話題になっている、その名も「文房具カフェ」を表参道で見つけました。ユニークなものから最新のものまで、個性的な文房具を見て、触って、体験してみませんか。

文房具愛を語り合える、交流の場にもなっています

東京メトロ表参道駅A2出口から徒歩4分。表参道の大通りから原二本通りへ入り、「フライング タイガー コペンハーゲン」を少し過ぎたところに「文房具カフェ」はあります。

階段を下りると、意外にも広々とした店内にちょっとびっくり。カフェに入ってまず目に入るのは、入口に置かれた大きなテーブル席です。なんでも、オープン時に店長の一筆書きから生まれたことから、“ひとふでがき”と名付けられたのだとか。U字形のため、お隣や対面する席の手元が見えるため、たまたま居合わせたお客さん同士の交流などもあるそうです。

文房具問屋ならではのユニークな品ぞろえ

文房具コーナーは、テーマやメーカーなどに着目した特集コーナーもあります。「文房具カフェ」を開業したのは「東光ブロズ」という文房具問屋さん。“文房具をポジティブに楽しんで欲しい”という思いからこのお店を作ったそうです。クーピーペンシルなどの懐かしいものから、ぺんてるの海外仕様など珍しいものまでずらり。昔よく使っていた文房具を見つけて思わず買ってしまうという、素敵な出会いがあるかもしれませんね。

また、文房具を自由に使えるコーナーが用意されています。たくさんの種類があるので、さまざまなノートの書きごこちを試してみたり、ランチョンマットや寄せ書き帖に落書きしたりと、童心に返ったように熱中してしまいます。

ほっこりできるカフェご飯も魅力のひとつ

お楽しみは文房具の品ぞろえだけではありません。11〜17時と長めのランチタイムには、「文房具カフェ自家製 酒粕のクリームソース 鶏つくね御膳」(1234円、限定20食)など、ほっこり和の風味でまとめられた食事が豊富にあります。ほぼすべてを店内で調理されたメニューは、どれもちょっと工夫をこらしてあります。例えば「鶏つくね御膳」には、ちいさなうずらの卵を割るための専用ハサミが付いています。ランチ限定で、プラス100円の「お楽しみ文房具クジ」を引けて、メーカー協賛の文房具がをもらえるというお楽しみも。

スイーツでは、定規形のクッキーがのった「文房具パフェ」(1008円)を鉛筆形のお箸で食べるのも、楽しいアイデアです。夜は、ブルーチーズとはちみつの組み合わせがおもしろい「文房具カフェの自家製 チーズ豆腐」(597円)などをおつまみにお酒を飲むこともできます。

お店の雰囲気が気に入ったら、ぜひ会員(入会時700円)になってみてください。文房具メーカーを招いたトークセッションなどに参加できることができるそうです。

こだわればこだわるだけ愛着がわいてくる文房具。「文房具カフェ」なら、新しい文房具やお気に入りの文房具に出会えるはずです。

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