1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. スポーツウエアの寿命は「洗い方」で変わる! 覚えておきたい6つのポイント

スポーツウエアの寿命は「洗い方」で変わる! 覚えておきたい6つのポイント

  • 2019.3.19
  • 3783 views
Women's Health

ジムウエアの洗い方はあまり気にしていない? でも、機能性の優れたウエアも丁寧に洗っていないと傷むのが早くなってしまうみたい。お気に入りウエアをより長くきれいに着るために、UK版ウィメンズヘルスからジムウエアの洗い方についてご紹介。

【ジムウエアを長持ちさせる洗い方】

1.適切な洗剤を使う

ウエアの性能を最大限に高めたいなら、専用の洗剤を使うこと。ほとんどのトレーニングウエアには、汗を逃がし、素早く皮膚を乾かすハイテク素材が使われている。 この「透湿性」を持つ素材を考えて作られた専用の洗剤を使えば、ウエアの性能が衰えず、ワークアウト中の体がドライかつクールに保たれる。防水アウターにも、衣類を洗浄すると同時に撥水(はっすい)性を長持ちさせる専用の洗剤を。洗濯機で使えるタイプもあるけれど、パッケージに書かれた商品の使用法に従って。

2 柔軟剤の使用を考え直す

柔軟剤を使えば衣類が良い匂いになるのは確かだけれど、柔軟剤の使用に反対するトレーニングウエアのメーカーや販売店もある。衣類の洗濯表示で柔軟剤の使用を禁じているブランドも。また、柔軟剤によって、ハイテク素材が本来の透湿性や撥水(はっすい)性を十分に発揮できなくなる可能性を示す研究結果もある。

3 スポーツブラを丁重に扱う

ほとんどのスポーツブラは洗濯機での水洗いが可能だけれど、念のため洗濯表示を確認して。また、ワイヤー入りのスポーツブラには手洗いがベスト。普段から洗濯機で洗っていると、ワイヤーが変形し、素材から突き出してくることもある。

4 乾燥機を使わない

週に数回ジムへ行ったり、頻繁に走ったりしていると、トレーニングウエアを乾燥機にかけたくなる。でも、これではウエアが傷んでしまう。「衣類の寿命を延ばしたいなら、乾燥機は避けた方がいい」とアドバイスするのは、スポーツウェアブランド「Sweaty Betty」で衣類向けテクノロジーを担当するサフィア・キング。「布帛は干して乾かし、ニット素材は平らにして日陰で乾かすべき」

5 細菌を取り除く

汗が蓄積すると、洗ったばかりのトレーニングウエアも着た直後から臭くなる。特に臭いがちなのは脇の下。悪臭を放つ衣類は、抗菌性の洗剤で洗ってみよう。臭いのもととなる細菌を取り除いてくれるはず。細菌が増殖する時間を減らすため、着用済みのウエアはできるだけ早く洗濯すること。

6 スポーツシューズもしっかりケア

スポーツシューズの表面をキレイにするのは時々で十分だけれど、取り外し可能なインソールは頻繁に洗おう。少量の洗濯用洗剤と冷水で手洗いし、洗い流したらタオルに挟んで水気を取り、自然乾燥させるといい。ちなみに、大さじ2杯の重曹を古いストッキングに詰めて先をキュッと縛り、乾いたシューズに一晩入れておくだけで、シューズ特有のツンとした臭いが消える。

※この記事は当初、UK版『Good Housekeeping』に掲載されました。※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

元記事で読む
の記事をもっとみる