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1歳児クラスのお友達トラブル。まだまだ人ごとのようだけど…【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第4話】

  • 2019.3.18
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皆さま、ごきげんいかがですか。

男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。

普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。

今回は2歳の娘が通う保育園でのお話です。

■まだまだシンプルなお友達関係

娘は今現在、保育園では1歳児クラス。

正直、まだ小さすぎてコミュニケーションもごくごくシンプルなので、友達トラブルなどといえるほどの出来事が起きる段階ではなければ、親としても、まだそういうことがあるという危機感もない。



せいぜい、ケンカになってお友だちに噛みつかれるくらいである。

しかし、そんなことくらい当然あるよなあという感じなので、先生に逐一報告していただくのが申し訳ないくらい、とくに気にならない。



逆に噛みついてしまった時の方が気になる。

うちの娘は、1歳になるくらいの時は結構な噛み癖があって、頻繁に友だちに噛みついていた。

当時はちゃんと直ってくれるかな…と心配したが、すぐにそれはおさまっていった。


そんなある日、いつものように保育園にお迎えに行くと、





娘と同じクラスのAちゃん(月齢は半年くらい違うのでたくさんお話できる)が、目の周りに大きなあざをこしらえていて、なんなら流血の跡もある。

どうやら、お友だちと積み木の価値観(積む派と崩す派の意見の相違)を巡るトラブルにより、おもちゃでぶん殴られて負傷したようなのである。



このくらい激しめのレベルもあるわけで。

小さな子どもたちだし、こんなこともあるだろう。

そのうちうちの子にも訪れるかもしれない。


そんなわけで、親も子も、いろいろな経験で日々成長してゆく感じはとても良い。

しかし、トラブルは避けられるなら避けるに越したこともない気もするので、目下私の悩みは、



うちの娘が私の顔面を容赦なくたたいてくるのを、どうやめさせるかである。

お友だちをこんな勢いでたたく子になったらと思うと恐ろしくてたまらない。


母親の顔はたたかないことから、人を選んでいるような気もするが、それはそれでどうかとも思うのである。

(劔樹人)

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