1. トップ
  2. 罪悪感がストレスを生むこともある。子育てイライラを子どもで解消するワケ【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.22】

罪悪感がストレスを生むこともある。子育てイライラを子どもで解消するワケ【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.22】

  • 2019.3.9
  • 36063 views

子育てしていると、どうしてもたまりますよね。ストレスって。「仕方のないことだ」と頭ではわかっていても、子どもが言うこと聞かなすぎるとイライラしてしまうし、家事育児に協力的じゃない夫の姿を見ると鬼の形相になってしまいます。

だからと言って感情のままに子どもを叱りつけると、自己嫌悪におちいって結局はさらにストレスが増えるし、夫に言いたいことを言うと場合によってはけんかに発展してしまい、何日もイライラが続いて負のループに入ってしまう…。

そんなストレス地獄におちいらないために! 私がやっている発散法をご紹介します。

■自分の気持ちは相手に伝える



夫が実行してくれるかは別として、とにかく自分の気持ちは口に出して伝えます。実行してくれなくても、言えただけで結構スッキリします。

■自分のなかの自分をほめる



育児をしていると、子どもを褒めることは多いですが、早起きやお弁当作りなどをがんばっても、自分がほめられる機会ってまずありません。なので、自分の中にもう1人の自分を飼っているような感覚で、ことあるごとに自分をほめます

本当にささいなことでもほめます。

「今日も朝起きられた! がんばっている!」
「ペットボトルをちゃんと分別して捨ててえらい!」
「子どもを怒鳴らず落ち着いて注意できた。花マル!」
「グータラ旦那にやさしくできた私、すばらしい!」

するとだんだん自分にほめられることがうれしくて、丁寧な生活になり、ストレスが減っていきました。



■自分のための大切な時間を過ごす



別にコーヒーじゃなくてもいいのですが、私はコーヒーが好きなので。紅茶が好きな人は紅茶でも、お酒が好きな人はお酒でもOKだと思います。

インスタントのものじゃなくて、ちょっと高級な豆を買って飲みます。「自分のためのコーヒー。自分のための時間」と思えるので、良いリフレッシュです。

どこかに出かけるでも良いですが、自宅でできるくらいの手軽さが良いと思っています。いつでもできますからね。

あと、ケーキなどの食べ物でも良いと思いますが、私の場合、太るとそれもまた別のストレスになってしまうので、飲み物が合っています。飲み物なら毎日でも気にせず飲めるのが良いですね。

■好きなことを生活に取り入れる

「漫画を読む」でも「たくさん寝る」でも。好きなことなら何でも良いです。私の場合、1番手っ取り早いのが柔軟体操です。



私は学生時代にダンスをやっていたので、その名残でいまだに柔軟が好きです。体が伸びる感じが気持ちいい。仕事中、「集中力がなくなってきたな」とか、「気持ちがのらないな」と思った時ときは、柔軟をして体と心をスッキリさせています。

ちなみに今はフィギュアスケートのレイバックスピンのポーズを練習中です。まったく意味はありませんが、楽しいです(笑)。育児や仕事以外のプチ目標があることで、良い気分転換になっているのだと思います。

あとは庭いじりをすること。これも気分転換になります。ただ、庭いじりは今の季節は寒くて…春になったらまた野菜を植えようと思っています。あと最近は多肉植物を育て始めたので、多肉をお世話する時間も好きです。

こういった「趣味」というほどのものではないけれど、ちょっとした好きなことを生活の合間に取り入れることで、良い息抜きになっています。



■ストレス発生源? それでも子どもと遊ぶワケ



ストレスの主な発生源が子育てなのに、「子どもと遊ぶのがストレス発散法?」と思うかもしれませんが、私の場合、子どもと関わるチャンスを無駄にしてしまうと(なんで時間があったのに遊んであげられなかったのだろう)と、また別のストレスが生じてしまいます。

なので自分の今するべきことの優先順位がわからなくなってしまったら、とにかく子どもとの関わりを優先します。

部屋が汚かろうと、ご飯がレトルトだろうと、子どもと思いっきり遊んだときの心地よい疲労感は格別です。それに何より、子どもの楽しそうな笑顔を見ると、不思議とストレスがスーッと消えていくんですよね。

ストレスとは厄介なもので、1つ解消したとしても、まらすぐ別のところから生まれてくる。完全にストレスを失くすことはできないから、うまく付き合っていくことが大切なのだと思います。

ため込んで大きなストレスになってしまう前に、小出しに、小出しに。ちょこちょこ、そのつど解消していくのがポイントです。また、その発散法は人によってもさまざまだと思います。自分に合った方法を見つけられたらこっちのもんですよね。

私もきっとまだまだ自分に合った方法があると思うので、どんどん見つけて、ストレスフリーな生活を追求していく所存でございます!

(グラハム子)

元記事で読む
の記事をもっとみる