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メイクの祭典、世界最古のワイン etc.【週末どこ行く?】

  • 2019.3.8
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メイクの祭典、世界最古のワイン etc.【週末どこ行く?】
2019.03.08 12:00
いよいよ春!と意気込んだはいいけれど、やっぱり肌寒さが残る今日この頃。そんな気分を晴らすためにも、3月8日(金)~3月10日(日)にかけての“VOGUE厳選お出かけリスト”で、週末は街へ出かけよう。天王洲エリアで行われる巨大壁画プロジェクトや、最先端のビューティートレンドがキャッチできる伊勢丹発のメイクの祭典まで。

@汐留 ホテルの1室でアート展示!?


ドアを開けばそこはアートのワンダーランド! 現代美術に特化したホテル型アートフェアが今年も開催される。 42もの実力派ギャラリーが参戦し、写真、絵画、彫刻、版画などはもちろんのこと、部屋ごと使用した空間演出のインスタレーションも見ものだ。


それぞれの展示は、各ギャラリーが他に負けじと工夫を凝らしており、見応え充分。一部は“80年代”というテーマのもと構築され、当時のムードを紹介しながら次世代のアーティスト作品に触れることができる。日本国内に限らずアジア圏の実力派ギャラリーも参加しているところもポイントの1つで、韓国のGallery Shillaや台湾のYIRI ARTSなど普段足を運べないギャラリーの作品がみられる絶好の機会だ。


美術館やギャラリーで作品を見るのとは異なる、ホテルの室内でのアート体験。2日間限定のアートインパーク東京にぜひ足を運んでみよう。

アートインパークホテル東京 (ART in PARK HOTEL TOKYO 2019)

場所/パークホテル東京 東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー フロント25F

日程/3月9日(土)~ 3月10日(日)

時間/12:00〜21:00(3月9日)

12:00〜19:00(3月10日)

入場料/1,500円(1デイパス)
https://www.aipht.artosaka.jp/

@天王洲 世界最古のワインの展示でお勉強。


ワイン発祥の地は、イタリアでもフランスでもない。世界最古のワインは、クレオパトラも愛したと言われるジョージアのものだということをご存知だろうか。


カスピ海と黒海に挟まれた南コーカサスの国、ジョージアで製造された伝統あるワインが織りなす壮大な歴史の展示が、寺田倉庫で開催される。ワインの歴史なんて、少し難しそう…という心配は全く無用。日本の最先端映像技術による展示や、クリスタルで作られた光り輝くブドウのオーナメント、ジョージアワインが試飲できるコーナーなど、知識、視覚、味覚と幅広い分野から、楽しみながらワインについて勉強できる。目で見て楽しい、そして飲んでもまた最高に美味しいハッピーな展示で、ワインについての知識を増やすチャンス! きちんと知識を入れた上で味わうワインはこれまた格別なこと間違いなし。

ジョージア ホームランド オブ ワイン 世界最古のワイン ジョージアワイン展

場所/寺田倉庫 B&C HALL 東京都品川区東品川2-1-3

日程/3月10日(日)~ 5月7日(火)

時間/11:00〜18:00

※平日金曜日のみ20:00まで営業

※期間中の一部併催イベントによっては開催時間が変更する場合あり

休館日/隔週月曜日(3月25日、4月8日、4月22日)

※変更となる場合あり

入場料/1,000円

※未就学児は無料
https://georgia-homelandofwine.com/s/ghlw/?ima=3244

@新宿 伊勢丹発のメイクの祭典で、トレンドをキャッチ。


いよいよ春も本番モード。服はもちろん、メイクも春用にアップデートする季節だ。 そんな気分にぴったりなメイクの祭典“イセタン メイクアップ パーティ”が新宿伊勢丹にて今年も開催されている。


第3回目を迎える2019年のテーマは、“メイクのアミューズメントパーク”! ディオールやランコム、アディクションやRMKなど、各有名ブランドが所狭しとずらりと並ぶ様は圧巻、そして幸せ…。ライブ感のあるステージでのショーや、伊勢丹が起用するトップアーティストによる、ブランドの垣根を超えたタッチアップなど、普段見ることのできないメイク方法のヒントが詰まった見所が満載。メイクから発信されるクリエイションスペースは女性なら誰だってワクワクするもの。お出かけついでに最新のビューティー事情もキャッチアップできてしまう、そんな注目イベントは3月11日まで。

イセタン メイクアップ パーティ

場所/伊勢丹新宿店本館6F(催物場) 東京都新宿区新宿3-14-1

日程/開催中~ 3月11日(月)

時間/10:30〜20:00

本館7F(レストラン街「イートパラダイス」は11:00〜22:00)
https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/event_calendar/makeup/201903.html

@天王洲 7人の作家が天王洲エリアをジャック!


近年盛り上がりを見せ、東京アートシーンの中心となりつつあるのが、天王洲エリア。そこで7人のアーティストによる国内最大級の壁画プロジェクトが開催される。参加アーティストは浅井祐介、小林健太、アリス、アーティスト・コレクティブ“SIDE CORE”メンバー松下徹のほか、ディエゴ、ラファエルスリクス、ルーカス・デュピュイの7名。誰もが強烈なメッセージを投げかけ、国内外のアートフリークスから熱狂的な支持を受けている。


作品は運河沿いの建築物や駅の通路など、“水辺”の街である天王洲の特徴を活かした場所に描かれる。水辺とアートをリンクさせるこのアートプロジェクトは、ストリートだからこそ意味をなすアートの面白さを私たちに教えてくれる貴重な機会だ。すべての作品を同時に見ることができるコア期間は、3月8日から4月7日までなので、お見逃しなく。

天王洲アートフェスティバル 2019(TENNOZ ART FESTIVAL 2019)

場所/天王洲エリア 計7会場

ふれあい橋橋梁、東横INN 立体駐場壁面、三信倉庫壁面、寺田倉庫T33 壁面、東品川2丁目桟橋待合所壁面、ボンドストリート(内山コンクリート)壁面、東京モノレール「天王洲アイル」駅改札前

住所(本拠地)/東京都品川区東品川2-6-10

コア期間/3月8日(金)~ 4月7日(日)
http://tennoz-art-festival.com/

Text: Mei Fujita Editor: Saori Asaka

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