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「泣き・絶叫・笑いのうどん事件。そうか、これがイヤイヤ期なのか」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.57

  • 2019.3.7
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2歳にはいってからというもの、ここ最近朝から晩まであらゆる場面で、息子の行動に対し何かと手伝おうとすると、「いや!かんちゃんがやるのお」と、主張するようになってきた。

うすうす感じてはいたものの、やはりそうか、これが2歳児に必ずや訪れると言われる「イヤイヤ期」なのか。

■なんでもイヤ! 家事も仕事も円満に行かなくなってきた

「朝ごはんを食べよう。」と誘っても、「イヤイヤ!」
「お風呂にはろう。」と誘っても「イヤイヤ」
「着替えるよ。」と頼んでも「イヤイヤ」

「イヤ! イヤ!」とはいえ自立心が芽生えている証拠

自分で何事にも支配されず、行動したいという気持ちが出ているんだろう。

周りの子どもをもつ友人たちから話は聞いていたし、そこまで驚くことはなかったけれど…。
母としては、いろいろ嫌がられることで、家事も仕事も円滑にいかないわけで大変困る

保育園に送りだすときも、この「イヤイヤ!」のせいで時間がかかってしまう。
本人の思いどおりにいかないことがあると、わが息子は鬼の形相になり「びえーーーーー!」と泣く始末。

どこまで見守ったらよいものか、判断が難しい。

こりゃまいったなぁ。

■事件勃発! そのとき心の中で悲鳴をあげた

そんな時期に事件は起きた。

その日は夕飯を近所のうどん屋で食べることにしていた。
うどんならいつだってよく食べるほど、麺類は特に息子が好んでいた。多くのお客さんで常ににぎわっている店内。子連れのお母さん方もたくさんいた。

うどん好きの息子だけれど、その日は食べるペースがとくに遅かった。
注文した、釜玉うどんがサーブされてから、かなりゆるかなペースで食べ始めた息子。

30分経過、45分経過、1時間…経過。のびきっているうどん。
体調が悪い様子もないし、ただ食べるのが面倒臭い様子。

残り少々という感じだし、もう出るか。



「もうごちそうさまかな? いいね? お片づけして」
なんとなく、息子がうなづいたように見えたので、ささっと片付け息子を抱っこして、店内を出ようとすると…

「めんめん(麺)~!! めんめん~!!!! まだぁ~、まだ、たべるのおおおおお」

突然息子が奇声をあげた。
店内に声を響き渡る…。心の中でこう叫ぶ私(いやー! やめてーー!)

「また食べにこようね」
「だいじょうぶだよ~いつでも食べられるから」
などなだめてはみたものの、どんな言葉もNG。息子の気持ちは落ち着かない様子。

もう完全に残飯化していたうどんを、息子は最後まで食べたかったようだった。
しかしながら、すでに片付けられてしまった器を流し場から引き取る訳にもいかないし、もう一度注文する訳にもいかない。夫もわたしも腹はパンパンだ。

「めんめん(麺)~!! めんめん~!!!!」外に出ても号泣し、怒り狂う息子。
家に帰るまでずっとこの調子だった。

いつもは穏やかに接することを守ってきたけれど、この時ばかりは我慢ができず
「そいだら、ひとりでうどん食べにもどりなさい!」と、びしーっと怒鳴ってしまっていた。


■「めん、ごめん、めん、ごめん」涙と笑い

まだ2歳の小さな息子に向かって、こんな発言をしてしまい、すぐに自己嫌悪に襲われ、私も号泣。突然怒り出し、そのあと涙を流す母に相当驚いたのか、息子が泣きながら、私にかけよってきた。



「めんめん…めんめん…」まだうどんに想いをはせている息子。
「ごめん…ごめん…」
「めん、ごめん、めん、ごめん」
言葉選びがよくわからないカオス状態になってきて、途中から笑えてきた。

息子にきちんと「おかあさんがわるかった、ごめんね。またうどんたべにいこうね」と言ったら、ようやく落ち着きを取り戻した。

そうか、ごめんって言って欲しかったんだなあ。
ただ優しく声をかけてほしかっただけだったのかも。

■母も息子も成長する、そして…

「イヤイヤ期があることで、子どもは成長する」とはよく聞くけれど、母の私も息子と同じように成長させられるのだった。息子が2歳ということは、私もお母さんになって2年ということ。

こうして、しばらくの間「イヤイヤ期」はなくならなかったけれど、息子のおしゃべりが上手になってくると、意思疎通が上手も上手にとれるようになり、3歳に近づくにつれ「イヤ!」と言うことが次第に減っていったのだった。

<読者のみなさまへ>

読者の皆様いつも「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記」を、お読みいただきましてありがとうございます。

長く続けてきた連載ですが、ただいま第二子出産を春に予定しております関係で、今回の掲載分で、Boojilの連載は一度休載させていただきます。

子育てがスタートしてから、ありとあらゆるものに変化がありました。
家庭内のことだけでなく、仕事や自分の考え方、全てに子どもからたくさんの刺激をもらっています。

第二子誕生を目前に、またあのどえらい痛みに耐えなくてはならないのだなあ。と陣痛が来るのが恐ろしくて仕方ありませんが、ふわふわの新生児をまたこの手に抱けると思うと、楽しみでなりません。

産後、また落ち着いた頃に連載を再開する予定でおりますので、みなさまどうぞその時まで楽しみにしていてください!

それではみなさま、ごきげんよう!
Instagramで近況はお伝えできればと思います。
Boojil:Instagram

(Boojil(ブージル))

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