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【初対面の人とのコミュニケーション】が苦手な人必見! 会話が詰まったときの対処法3つ

  • 2019.3.4
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出典:シティリビングWeb

春は出会いと別れが交差する時季。新入社員や部署異動などで、初対面の人とのコミュニケーションの機会が増える傾向にありますよね。

とはいえ、初対面の人とは共通項が見つけにくいだけに、意外とすぐに会話が途切れてしまいがち。また、緊張したり気遣いをしたりで、なかなかスムーズに会話が続かない…なんていう人も。

そこで、初対面の人と話すときに役立つ、簡単な会話術を紹介します。

●質問の種類を使い分けて会話を進めよう

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出典:シティリビングWeb

そもそも質問には、YesかNo、もしくはAかB、のように答えが限定される質問の“クローズクエスチョン”と、広い回答を求める質問の“オープンクエスチョン”と2種類あり、会話はこれらを効果的に組み合わせながら進めます。

クローズクエスチョンは答えを断定させるときに有効ですが、話が広がりにくいので初対面で多用すると会話に詰まりやすい恐れがあります。例えば、「猫は好きですか?」という質問に対し「はい」と答えられたら、そこで会話に一区切りついてしまい、またすぐこちらから質問をすることになるので、次の会話を準備していないとスムーズに続かなくなってしまいます。

一方、オープンクエスチョンは「猫のどんなところが好きですか?」「なんで猫が好きなのですか?」など回答に制限なく答えが出てくるので、次の会話のヒントが見つかりやすく話を広げやすいです。ただ、相手に話す負担がかかるため、あまりに多用すると「すごく聞いてくる人だな」と思われてしまう可能性が。クローズクエスチョンとオープンクエスチョンをバランスよく使うことが、スムーズに会話を進めるポイントなのです。

●話が途切れそうなときに使える”会話術”3つ

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出典:シティリビングWeb

とはいえ、どうしても「次の質問が思いつかない…!」という瞬間があるもの。そんなときに使える会話術を3つ紹介します。

【1】視点を変える

会話に終わりが見えてきたら、話題の視点を少し変えてみましょう。

例えば、先週買ったアクセサリーの話をしていて、アクセサリーに対する質問をある程度し終わったなと思ったら、「そういえば、あのアクセサリー屋さんがある駅ビル、リニューアルするんだってね」とか「●●さんも先週新しいピアス買ったらしいけど、かわいかったよ」など、話に関連する別の話題を持ってきます。

するとそこからまた新しい会話の種ができ、広げることができるのです。

1つの会話の筋だけをどうにか伸ばそうとすると限界が出てくるので、別の方向に転換できないかを考えると、スムーズに会話を続けることができるでしょう。

【2】時間軸を変える

質問が途切れそうになったら、時間軸を変えられるか考えてみましょう。

例えば相手に今ハマっていることを聞いていたとしたら、前はどんなことにハマったのか(過去)、今後何をしたいか(未来)、を聞いてみるというイメージ。現在の話だけ続けようとすると、どうしても広がりが弱く詰まりやすいので、過去や未来に向けた話を振って話題のパイを広げましょう。

【3】話の規模感を変える

会話を続けるには、ある程度の盛り上がりがほしいもの。ただ事実を淡々と話していても、よほどエピソード自体に力がないと盛り上がりません。話の面白さ、興味深さを印象づけるため、脚色や演出を上手に利用してみましょう。

話を少しオーバー気味に伝えたり、別の立場の人の視点なども交えながら深く掘り下げるなど、その話題に少し肉付けすることで、相手も積極的に会話に参加しやすくなります。

ただし、ウソはNG。事実でないことを付け加えるのは“話を盛る”とは違い、ただの“ウソ話”になってしまいます。くれぐれも盛りすぎに注意しながら、楽しく会話を盛り上げましょう。

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出典:シティリビングWeb

「どうしよう、次の会話が思いつかない…!」とパニックになると、次の展開へと進めなくなるので、まずは落ち着いてこなすのが大切。3つの会話術を頭に入れながら気軽に始めると、意外とスムーズに会話できますよ。新しい出会いが増えるこれからの季節に、ぜひ試してみてくださいね。

プロフィール/凛音(りんね)

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」:http://rinnenote.blog.fc2.com/

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