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女子プロゴルファーのウエアをオサレカンパニーと旭化成が開発

  • 2019.3.4

ゲームの企画・開発・運営を行うディライトワークスは、“スポーツを、もっと面白く。”をコンセプトに立ち上げたプロゴルファーチーム「チーム ディライトワークス(TEAM DELIGHTWORKS)」の活動内容を発表した。男女13人(2月時点)が所属する同チームの成長に向けた環境整備の一環として、女子プロゴルファー向けにオリジナルゴルフウエアブランド「オートクレール(HAUTECLAIRE)」を開発し、オサレカンパニーがデザインを、旭化成アドバンスが素材を担当する。選手一人一人の意見を反映したデザイン性と機能性を両立していることが特徴だ。ウエアを着用した辻岡愛理選手は「自分の個性が表現されたオーダーメードによるデザインなので、試合の時のモチベーションが上がると思う」。三宅百佳選手は「フィット感がよくて、スイングしやすく、いいプレーができそう」と語り、丹萌乃選手は「素材はUVカット機能があり、日焼けが気にならず、ありがたい」と感想を話した。

旭化成アドバンスが提供した素材は「スタイリッシュ ボディ ドライ(STYLISH BODY DRY)」で、再生セルロース繊維キュプラブランド「ベンベルグ(BEMBERG)」とプレミアムストレッチファイバー「ロイカ(ROICA)」をブレンドしたもの。神谷隆史・旭化成アドバンス繊維本部アウター事業部 第2営業部ファッション製品第1課課長は「吸水速乾性、防透性、伸縮性、UVカットなどの機能を持ち、美しいシルエットが出るハリやコシが特徴だ。プレーが輝く素材を提供していきたい」と話した。「オートクレール」の一般販売は未定。

ディライトワークスは、プロゴルファーを長期的に支援するため社員として雇用し、世界に通用するプロゴルファー育成を目指す。同社は「ディライトワークス女子マッチプレー選手権」(5月8~10日)、「ディライトワークスASPチャレンジ」(9月11~13日)の2大会を主催している。

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