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【Kōki, 初登場!】「メイクのマジックに夢中」|圧倒的な輝きの秘密に迫る!

  • 2019.3.2
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いま、メイクがすごく楽しい! 多面体のKōki,が教えてくれること

唯一無二の個性が圧倒的な輝きの秘密

紛れもなく、世界でもっとも注目されている女性の筆頭だろう。年齢も国籍も、すべての「枠」を超え、圧倒的な輝きを放つKōki,さん、その人。

「母に言われたんです。15歳でも、いや10歳でも20歳でも、仕事を始めた時点で責任に年齢は関係ない、って。私自身、早くから仕事を始めていた両親を、ことあるごとに傍らで見たり話を聞いたりしていたので、何かしらインスパイアされていたし、その存在が支えになっていると思います」

物怖じしないのは、DNAなのか、意志なのか。いずれにせよ、世界的なフォトグラファーやアーティストを前に、このルック、このポーズ、このアティテュード。

「実際始めるまで、モデルが『演じる』職業だとは思っていなかったんです。着る洋服によって、どんな女性なのか、どんな個性なのか、まるで女優のように演じなくてはいけないということに気づかされました」

その気づきがKōki,さんを夢中にさせているという。

「たとえば、今日のメイク。目にアンダーラインを引いたカットでは、エッジィなムードを演じたり、唇をピンクに染めたカットでは、女性らしいキャラクターを演じたり。メイクが強さを引き出したり、優しさを引き出したり。その『マジック』が面白くて仕方ないんです」

VOCE
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大人になるほど、メイクはなぜか、欠点や年齢をカモフラージュするものになっていることに気づかされる。そして惰性になり、義務になり……。

「コンプレックスは、つまり、ほかの誰かと違う『私』にしているポイントなのかな、と。誰かと比べてネガティブに捉えるのでなく、むしろそれをチャームポイントとして強調してみたら、唯一無二の個性になる……。それが大切だと思うんです。人と同じじゃなくていい。人の意見や行動をあまり気にしすぎず、目標をしっかり持って自分がしたいことを重ねていけば、その人らしさにつながるのかもしれない、と。私自身、そんな芯が強い女性に憧れます。そう、私の母のように」

ランウェイに立つのが夢だという。まっすぐに先を見据える視線、だからこそ多面体のように光が巡る。それが、Kōki,さんの唯一無二の美しさ!

シャネルのビューティアンバサダーとして香港に行ったとき私がつけていたリップが “光希紅” と呼ばれていて。それがうれしかった!

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自分で初めて買ったのは、4色のアイシャドウがセットされたシャネルのレ キャトル オンブル。シャネルのアンバサダーとしてのお仕事をいただく前でした。今こうしてご縁をいただいて、とても光栄です。この写真の口紅は、春らしいポップな発色ながら唇が透けるような透明感があって、とても新鮮。絶妙な艶が顔を一気に明るく見せてくれました。春を楽しみたいと思います。

MAKE-UP ITEM
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ワンストロークで輝きに満ちた鮮やかな発色をかなえる新しいリップスティック「ルージュ ココ フラッシュ」。27色のバリエーションからピックしたのは、ネオン感が今の気分にフィットする華やかなオレンジ。
ルージュ ココ フラッシュ 62(3/8発売・限定品)¥4000/シャネル

撮影/宮崎裕介(SEPT)、高橋一輝(静物) ヘアメイク/菊地美香子(TORON) スタイリング/亘つぐみ(angle) インタビュー・文/松本千登世 衣装協力/シャネル

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