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子供の成長に合わせて環境構成!年齢に合わせたインテリアアイデア集

  • 2019.2.27
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子供が産まれ家族が増えると、子供に合った環境を整えていく必要があります。まだまだ善悪の分からない子供たちが、安全に楽しく暮らせるような配慮が大切です。

そんな、子育て世代のおうちのリビングや子供部屋など、配慮すべきポイントや子供が楽しくなるインテリアのアイデアなどをご紹介致します。

成長の著しい子供たち、それぞれの「今」に合わせたお部屋づくりをしてあげましょう。

赤ちゃんのための安全なお部屋づくり
安全第一

まずは、赤ちゃんが安全で快適に過ごせるような環境を整えることが一番大切です。

赤ちゃんは、日中&夜どこで過ごすのかなどを考えて、ベビーベッドや布団の用意をしてあげましょう。安全で居心地のよい場所を作ってあげてください。

モノトーンがハッキリと見える

生まれてすぐの小さな赤ちゃんは、まだ視覚がハッキリとしておらず、ぼんやりとしか見えていません。

その中でも、モノトーンやハッキリとした色がよく見えるようです。

また音の鳴るものや揺れるものは、寝ころんだままでも楽しめる赤ちゃんの大好きなものです。ぜひ、準備してあげましょう。

清潔を保とう

赤ちゃんは、自分の手や物をなめて形を把握したり自分の指を確かめたりして遊んでいます。

そのため、おもちゃなど触れるものや身の回りの環境は特に清潔にしてあげましょう。

また小さなものを口に入れて詰まらせては大変。必ず、子供の周りの安全を確認しきれいに保つことが大切です。

ジョイントマットで安心

ハイハイやタッチで動くようになると行動範囲が広がります。ジョイントマットを敷いておくとクッション性が高まり、過ごしやすくなります。

また転けた時にも大けがにならず安心です。汚れた箇所だけ取って洗えるのもオススメポイント。

洗えるラグが便利

子供がよく過ごす場所にラグを敷いているご家庭は多いと思います。

しかし、洗えないラグだと汚さないようにと気を使うのに疲れてしまいますよね。

子供世代には、断然「洗える」ラグがオススメです。軽くて扱いやすくて便利ですよ。

安全を守る柵

好奇心旺盛な子供たちは、どこへでも出向きます。特にキッチンは、刃物や火を扱うため危険が及ばないかヒヤヒヤしますよね。

そんな時に便利なのが、赤ちゃんの安全を守る柵。目が届くのであれば過保護にしすぎる必要はありませんが、どこに行っても安全な環境を整えてあげましょう。

遊びが広がるたのしいお部屋
目線にあった高さ

子供は、おもちゃや絵本が大好きです。ハイハイの赤ちゃんでも、自分で絵本を引っ張り出してきます。

ちいさなおもちゃは誤飲防止のため、上に置いて大人がいる時に一緒に遊ぶ、自由に出し入れできるものは下の方に収納する、など工夫して整えてあげましょう。

壁面を活用

絵本に出てくるような、メルヘンチックでユーモラスなかわいらしい子供部屋ですね。

大人が見ているだけでも、胸が躍ります。こんな、遊び心満点のお部屋だと、子供たちも毎日ウキウキしそうです。

背丈にあったミニテーブル&チェア

ちょっとしたテーブルと椅子があると、子供たち自ら座って絵本が読めたりお絵かきができたりします。

座って作業をすると、集中して取り組むことができますよ。

子供たちは身体を動かすのが大好き

子供は体を動かすのが大好きです。広いおうちであれば、雨の日でも、室内で発散できるミニ遊具があると楽しいですよ。

高さのあるものは特にですが、必ず周りの安全に配慮してくだいね。

四季折々の行事を楽しむ

一年の中で何度かやってくる行事は、子供たちが何だかちょっと楽しくなる日。

それぞれの行事に意味があり、環境も食べ物も固有のものがあるのでお話ししてあげましょう。

意外と知らない行事の由来、親が知るいい機会になるかも。行事にむけてインテリアや食事も楽しみ、行事にとことん参加してみましょう。

小さな自立・身支度を自分でできる環境づくり
子供の届く高さで管理

3歳頃になると、身支度を自分でするようになります。自分でできるという喜びや達成感を味わい、親が褒めてあげることでさらにやる気はアップ。

自分で身支度ができる環境を整えて、小さな自立を応援してあげてくだいね。

スムーズに片づけられるようなスペース

身支度を自分でする、というのは生きていく上でも大切な過程の一つです。

小学生になったらランドセルをしまう場所、制服をかける場所、などそれぞれ自分でできるような場所を作ってあげましょう。

ボードでわかりやすく伝える

すべきことがたくさんあると、忘れてしまうことも多いはず。大人だって忘れることはたくさんあります。

いつもすることを、忘れず習慣化するために、やることリストをボードで示してあげると把握しやすいですね。

おもちゃもきちんと元の場所へ

子供の好奇心はとても大きなものです。一定の遊び方に捕らわれず組み合わせや使い方次第で、おもちゃの遊び方の幅が広がります。

表示をつけてわかりやすく収納し、遊びやすい環境を整えてあげましょう。

親もラクチンな玄関掛け

外に遊びに行くだけでも大荷物…なんてこと、ありますよね?兄弟が増えるとなおさらです。

外で使う物を玄関の収納場所にかけておくと、片付けもラクチンです。物をかばんごとに分けておけば、把握もしやすいです。

小学生になったらお勉強がはじまります
憧れの勉強机

小学生になったら、ランドセルに勉強机。というイメージがあるように、小学生になるとお勉強がはじまります。勉強机って憧れますよね。

自分の机、という嬉しさからお勉強への取り組みもはかどりそうです。引き出しの整理整頓から、性格も見えてくるかも…?

リビング学習でサポート

もちろん、子供用の机がなくてもお勉強はできます。

小学生のうちは、親と一緒に宿題をすることも多いので、リビングの机で学習するというスタイルの子も多いです。

目の届くところで一緒にお勉強ができるという利点がありますね。

スリムな勉強机ならリビングにもOK

勉強机というと、ボリュームのあるものを想像しますが、現代は大分スリムなものも多くあります。

細身でスタイリッシュな机であれば、リビングに置いても圧迫感がなくてオススメです。

少しずつ自立していく子供たち
自分だけのお部屋

憧れの一人部屋。自分だけの空間。

おうちの間取り上、一人部屋が難しいこともありますが、自分だけの空間がもてるとういうのは、ちょっと大人になったような嬉しい感覚です。

必要最低限の家具を置き、自立への第一歩を応援してあげましょう。

遊び心は一生もの

子供も大人も、遊ぶことは大好きです。遊びの中からも学びは身につくし、楽しい経験から学べたことは心に残ります。

もう中学生だから、などと限定せず、いつになっても楽しく過ごせる環境を心がけて欲しいとおもいます。

まとめ

子供は、体も心もどんどん成長していきます。環境が人を育てる、という言葉があるように、環境の影響は大きなものです。

環境は、一度構成を見直しただけでは成り立ちません。子供の成長や興味に合わせて周りの大人が気づき、より良い暮らしを作ってあげてください。

そのうち、子供も自分の大切なものを飾ったり、物を移動したりと自分で環境を作るようになると思いますが、それは温かく見守ってあげてくださいね。

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