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毎朝食べると体はどう反応する? 一週間、ギリシャヨーグルトを朝食にしてみた結果

  • 2019.2.27
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Women's Health

ヘルシーな脂質やカルシウムに加えて、普通のヨーグルトよりも0.5~2倍のタンパク質を含んでいることから、長年ヘルシーフードとして愛されてきたギリシャヨーグルト。そこに注目したライターのクリスティーンは、朝食の卵を一週間ギリシャヨーグルトに置き換えてみた。その体験記がアメリカ版ウィメンズヘルス上で公開。「満足感はあるの?」「過敏な腸には不向き?」「毎朝食べていると飽きる?」などの疑問にも、素直に回答しているクリスティーン。ギリシャヨーグルトをめぐる体験記をお届け!

満腹感はランチタイムまで持続! 胃の不快感もゼロ

クリスティーンが一番心配だったのは、ヨーグルトで満腹感がランチタイムまで続くかどうか。意外なことに、1カップ程度のヨーグルトを食べれば、トッピングを山盛りにしなくても満腹感が続いたそう。一番嬉しかったのは、胃の不快感がなかったことだとか。いつもなら乳製品を摂りすぎると胃の調子が悪くなるのに、1週間、毎朝ヨーグルトを食べてもガスや張りは一切なかったそう。

糖質が気になる人には、ヘルシーな脂質も摂れる全脂肪ヨーグルトがおすすめ

かつては、何が何でも無脂肪ヨーグルト派だったクリスティーン。若い頃は風味のついた甘いタイプが好きだったそうだけれど、最近は「砂糖を減らし、脂質は食事から摂ろう」と思うようになったのだとか。そこでチョイスしたのが、全脂肪ヨーグルト。食感も風味もよく、朝からご馳走を食べているような気分。不足しがちなカルシウムの摂取量を増やすのにも役立ったとか。

トッピングを楽しむのが、習慣化するうえでのコツ!

ヌルヌルした食感のせいで好まれないこともあるヨーグルト。でも、甘くしたり香りを付けたり、歯応えのあるトッピングをプラスしたり、滑らかな食感を楽しんだり、と好きなようにカスタマイズできるところがヨーグルトのいいところ。色んなトッピングを加え、さまざまな風味や食感、色をプラスすれば舌も喜ぶはず。

定番トッピングといえばグラノーラ。でも、入れすぎると甘くなりすぎてしまうそう。クリスティーナは少量に抑えるか、フルーツやシード類、ココナッツチップスで代用。

忙しい朝に最適なのは、前の晩にさっと準備できる「オーバーナイトオーツ」

朝から走りに行ったり、子供を学校まで送ったり……朝はバタバタだというクリスティーナ。そんなときは前日の夜に準備できる「オーバーナイトオーツ」がおすすめだと言う。いろいろと工夫すればバリエーション豊富に作れるところも利点。

オートミール、ギリシャヨーグルト、牛乳などを容器に詰めて冷蔵庫でひと晩寝かせておけば、ヨーグルトのおかげでオートミールがふやけるそう。朝起きたら、その日の気分でリンゴやベリー、シードなどのトッピングを加えるだけ。少量のメープルシロップで、ちょっぴり甘みを足すこともあるそう。「これほど簡単にできる朝食は、他にはない」とクリスティーナも絶賛。

どれだけ工夫できるかが、習慣化するうえでの鍵!

ところがさすがに6日目の朝には、何か違うものが恋しくなったと言うクリスティーン。クリーミーな朝食に飽きて別の食感を欲した彼女は、ちょっと変化つけようとスムージーにしてみたり、ココナッツウォーターの代わりにギリシャヨーグルトを使ってタルトを作ってみたりしたそう。ギリシャヨーグルトを使って、インド生まれのラッシーを作るのもまた一つの手。

毎日食べていると飽きてしまうかもしれないけれど、手っ取り早くタンパク質を摂取できるギリシャヨーグルトが朝食やスナックにおすすめなのは確か。最初のうちはいろんな食べ方を模索しながら楽しんで、慣れてきたら週に数回、お気に入りの食べ方で取り入れてみて。ギリシャヨーグルトを習慣にして、ヘルシーに朝を迎えてみて。

*編集部註:本記事は個人の感想です。ギリシャヨーグルトの効果・効能を保障するものではありません。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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