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「ビズビム」を手掛けるキュビズムがカルチャー誌「サブシークエンス」を創刊

  • 2019.2.21

「ビズビム(VISVIM)」を手掛けるキュビズムは3月1日、雑誌「サブシークエンス(Subsequence)」を創刊する。2000部限定で価格は3800円。日本の他、世界各国の「ビズビム」直営店と一部セレクトショップで販売する。発行は年2回を予定し、発行に合わせてキャップやスエット、トートバッグなどのノベルティグッズも販売する。編集長は「ブルータス(BRUTUS)」(マガジンハウス)や「翼の王国」(ANA)などで編集、執筆を行っている井出幸亮が、アートディレクターは仁木順平が務める。

「サブシークエンス」のタグラインは“Arts & Crafts for the Age of Eclectic(折衷時代のアーツ&クラフツ)”で、世代や性別、人種などに捉われることなく、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを取り上げる。同誌の制作には中村ヒロキ「ビズビム」クリエイティブ・ディレクターをはじめ国内外のクリエイターが参加し、仕事を愛する職人が工芸品を作り上げるようなイメージの誌面作りを目指す。

創刊号の特集は“自分だけの大切なもの”で、小説家の西加奈子やNY在住のアーティスト、リアン・シャプトン(Laenne Shapton)の愛用品を紹介する他、写真家で雑誌「インベントリー(INVENTORY)」編集長のライアン・ウィルムス(Ryan Willms)や木工作家の三谷龍二らのエッセイも収録する。

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