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結婚する気のない彼とは別れるべき?結婚願望のない男の特徴とは?【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.29】

  • 2019.2.17
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「彼って結婚願望あるのかな」

「もしかして結婚なんてしたくないんじゃ……

「この人、本当に結婚する気で私と付き合ってるの?」

こんなふうに付き合ってる男性がいても、相手に「結婚する気があるのかどうかわからない」という状況下にある女性は多いもの。

たとえ婚活サイトやマッチングアプリなど、“婚活と名のつく場で知り合った男でさえ、本当に結婚願望があるかどうかなんてわからない!!

ハッキリいって結婚する気ゼロであっても「女の身体だけ欲しくてあえてそれを隠そうとする男」もいるからね(笑)

だいたい、女性と交際するにあたり「俺、結婚する気なんてサラサラないよ」と初っ端に嫌婚宣言する馬鹿正直な男などいないもんね。

「結婚?うん、人並みにしたいと思ってるよ」な~んて、将来のことを匂わせながら女をひっかける非婚主義者だっているのだ。

今回は結婚を望んでいる女性たちの時間をムダにしないために、「結婚願望のない男」の特徴を講義しよう。

あなたの関わっている男性は大丈夫かどうか見極めて欲しい。

「結婚願望のない男」の特徴~財布の紐が堅い、自分が稼いだ金にこだわる

・「女性に金を使うとか、デートで金を掛けるとかが好きじゃないんだよね。そもそも結婚したくないのはなんで男が働いて女に金を渡さなきゃならないの?ってこと。一生懸命稼いだ金を妻というお代官様に巻き上げられるのは我慢ならない(笑)俺の給与なのに小遣い制とかありえないっしょ。俺に金銭面の負担を多く課せないなら結婚を考えてもいいけど、どうせ共働きとかしたって収入の差はある。俺のほうが稼いでるのに家事手伝えとか言われたらたまんないからね」(37歳男性/精密機器)

――あなたの彼は一緒にいるときにお金を使いたがらないとか、デートでお金を出し渋る傾向はないだろうか?

お金にシビアな男の本性は、「結婚に金を使いたくない」し、「女に金を渡したくない」というとこだろう。

自分で使えるお金を女性のために削ったり、自分の欲しいものが買えなくなるなら独身でいたほうがマシという男はいるのだ。

日本の家計というのは「妻の管理体制」が根づいている。

結婚後のお財布管理についての調査では「妻がお金を管理し、夫にお小遣いを渡している」という家庭が大半……。

「自分が稼いだ給料を召し捕られ、金銭的自由が制限される」となれば、「そんな結婚する必要なんてない」となる。

もしあなたが彼と結婚したくて「……なら、私は彼の給与を巻き上げないわ」なんて仏心を出しちゃダメ。

結婚する前から「金を出したがらない男」「金にシビアな男」は、それこそ結婚したら「これは俺が稼いだ金」「稼いでる方が偉い」と言い出すことになりかねない。

「家事や育児を手伝って」と頼んだとこで

「俺の方が稼いでるんだからおかしい」

「そんないうなら俺が家にいてやるからお前稼いで来いよ」

となるだろう。

「俺が稼いだ金」と口にしてしまう男性はそもそも助け合うという精神にかけているのでパートナーには向いていない。

夫婦はそれぞれの足りない部分を補い合うものなのだから……

「結婚願望のない男」の特徴~ガチな趣味やハマっているものがある

・「結婚して趣味や好きなことができなくなるのなんて絶対無理!自分のやりたいことに口を挟まれたり、趣味にお金をかけることに口を出されたくない。女って交際してるときは目をつぶって何もいわなくとも、いざ結婚して生活となればギャーギャー怒り出すだろうから」(42歳男性/専門職)

――「趣味にかなりの時間を費やしている」とか、「車やバイク、時計など持ち物にお金かけている男性」というのはなかなか結婚したがらない。

これまで自分のやりたいこと、好きなことを優先してきた男性というのは、自分を犠牲にするだとか、結婚によって自分を変えることなどしたくないのだ。

彼が愛してるのは何よりも自分……

自分の趣味を邪魔しない、自分を好きにさせてくれる女なら結婚してやってもいいというスタンスかもしれないが、そんな男と一緒になったところで幸せな結婚生活は望めない。

休日の家族サービスなど夢のまた夢。

妻や子供を放り出して一人で出かけてしまうだろう。

自分の趣味こそが最優先!!

あなたは彼にとって趣味の次……そういう意味では「セカンド女」となる覚悟をしなければならないのだ。

「結婚願望のない男」の特徴~サプライズやアポなしデートを嫌がる、部屋の合鍵を渡してくれない男

・「彼女にマンションの合鍵が欲しいとせがまれたけど死守した(笑)俺はいきなり部屋に来られるとか、約束ナシに会うとか嫌なんだよね。自分の時間やライフスタイルを守りたいから約束したデート以外で時間は使いたくない。彼女が自分の部屋に泊まって勝手に物をいじったり、使われたり、汚されるのも面倒だし……。自分の生活のペースを乱されたり、自分のプライベートは邪魔されたくないからね。正直コトが済んだら早く帰って欲しいと思っちゃう(笑)」(41歳男性/医療関係)

――彼に会いに行っても部屋に入れてもらえないとか、彼の部屋に遊びに行くにしても予め約束をしてでないとあげてもらえないとしたら彼は嫌婚男子の可能性アリ!

男が女との将来を考えているなら「いつでも好きな時に来ていいよ」とアパートやマンションの合鍵を渡してくれるはず。

いくら彼女であっても他人に自分の生活圏を荒らされたくない、干渉されたくないなら結婚には不向き。

「そんなに一人が好きなら女なんて作らなきゃいいのに!」となるところだが、彼には婚欲はなくとも性欲はあるのだから(笑)女性との関わりをやめるわけにはいかない。

自分の時間や休日を彼女のために使いたがらない男性は独身主義というよりも自分第一主義の男。

自分が会いたい時に部屋に招いたり、自分から誘うなら構わないが、彼女の意思で会いに来られるのはハッキリいって迷惑なのだ!

「会いたいから来ちゃった」なんていう彼女のサプライズや不意打ち訪問に「わざわざ来てくれたの?」「会いに来てくれて嬉しいよ」と歓迎してくれるどころか怪訝な顔をされるのがオチ。

彼にとっては彼女がどうしたいかよりも「俺がどうしたいか?」が一番なんだからっ!

結婚生活においては自分の時間を相手のために割いたり自分より家族を優先しなくてはならない。

だから、自分が何より大事で自分の時間を確保したがるような男と結婚したら悲劇だろう。

結婚したがらない男は、自分のものを人にシェアしたくない男!!

結婚願望のない男性にとって結婚とは

「金が自由に使えなくなる」「自分の時間が減る」「趣味や好きなことができなくなる」

というデメリットしかない。

結婚に対して「デメリット」といっているのは、裏を返せば「自分は損したくない」というケチな男の性根ともいえる。

嫌婚男子というのは結婚を毛嫌いしているというよりも自分のものが減るのが嫌なのだ。

自分の稼ぎや自分の時間や自分の労力などを人に使いたくないってワケ。

自分がもってるものをシェアしたくない、自分のものを分け与えようとしない男性

に、あなたの時間やあなたの身体やエネルギーを使うのは分が悪いというもの。

共有することができない男はそもそも結婚不適合者。

あなたが“結婚”を望むべき相手ではないのよ!

次回は「結婚してほしい」と男に思わせる女にスポットを当ててみたいと思う。

(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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