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ヴィクトリア・ベッカム、エキゾチックレザーの使用を全面禁止。

  • 2019.2.16
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ヴィクトリア・ベッカム、エキゾチックレザーの使用を全面禁止。
2019.02.16 20:00
ヴィクトリア・ベッカムが、自身のブランドからエキゾチック・アニマル(家畜以外の動物)の皮革使用の全面禁止に踏み切った。以前からファー禁止を貫いていた同ブランドが、今回オーストリッチやクロコダイルなどエキゾチック・アニマルの皮革の不使用を謳ったかたちだ。

ヴィクトリア・ベッカム。Photo: Samir Hussein/Samir Hussein/WireImage

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ヴィクトリア・ベッカムが、自身のブランドからエキゾチック・アニマル(家畜以外の動物)の皮革使用の全面禁止に踏み切った。以前からファー禁止を貫いていた同ブランドが、今回オーストリッチやクロコダイルなどエキゾチック・アニマルの皮革の不使用を謳ったかたちだ。


同ブランドの広報はこう話す。「ビジネスとして、我々はより環境に負荷をかけないエシカルな素材を使っていこうと考えていました」「2019年秋のプレタポルテ(PRÊT-Á-PORTER)コレクションからエキゾチック・スキンの不使用を喜んで宣言させてもらいます。今回の決定は我々ブランドと共に顧客様方の望みでもありました」


一方、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のイギリス支局長エリサ・アレンは同ブランドの決断に称賛を贈ると共に、他のブランドも皮革不使用に踏み切るべきだと熱弁している。


「何年にも渡りPETAはヴィクトリアに、エキゾチックスキンの不使用を要求してきました。消費者はファッションのために美しい動物たちが苦しんでいることに気づいていないのです。そして今ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)といった他のブランドもヴィクトリアの姿勢に従うべきです」


昨年末にはシャネル(CHANEL)が、品質基準を満たす皮革の入手が困難になったことを理由にエキゾチック・スキンの使用を禁止し、ASOS、ナイキ(NIKE)、H&M、プーマ(PUMA)らに追随した初の高級ブランドとして話題となったが、今回ヴィクトリア・ベッカムもそれに倣ったかたちだ。


また、ヴィクトリアは先日、自身のブランドから今秋、コスメを発売することを発表し話題ともなっている。インスタグラムに動画を投稿したヴィクトリアは、「メイクアップ、スキンケア、フレグランス、ウェルネスと私自身が自分の生活で必要なものを提供して、女性たちを内からも外からもケアしていきたい」と話していた。

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